JICA地球ひろばでは、11月20日(日)に、オンライン公開セミナー
未来に続く「多文化共生」を実現する文化づくりを開催します。

文化や言語の異なる人々がお互いのちがいを超えて、地域や学校において共存していくためには、何が必要なのでしょうか。本セミナーでは、「多文化共生の文化づくり」に向けた取組や異文化理解の視点、さらには外国につながる子どものキャリア・進学などについて講師のお二人にお話いただきます。
また、人口に対する外国人住民の割合が全国で一番多いと言われる、埼玉県川口市の教育現場で行われている取組事例もご紹介します。
コリアンタウンとして知られ、アジアやイスラム圏からの住民も多く暮らす東京都新宿区の大久保エリア、そして埼玉県川口市を切り口に、「多文化共生」を考えてみませんか?
なお、本セミナーは2022年度JICA地球ひろば「多文化共生の文化」共創プログラムの一部を公開して開催するものです。
みなさま、ぜひご参加ください。

以下の参加申込フォームからお申し込みください。


オンライン公開セミナー
未来に続く
「多文化共生」を実現する文化づくり

みのお先生写真

講師:箕曲 在弘 氏

早稲田大学文学学術院 教授

専門は文化人類学、フィールド教育論。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。東洋大学社会学部助教、専任講師、准教授を経て、2021年より現職。著書に『フェアトレードの人類学ーラオス南部ボーラヴェーン高原におけるコーヒー栽培農村の生活と協同組合』(めこん、2014年)、『人類学者たちのフィールド教育ー自己変容に向けた学びのデザイン』(二文字屋脩・小西公大との共編、ナカニシヤ出版、2021年)、『新大久保に生きる人びとの生活史ー多文化共生に向けた大学生による社会調査実習の軌跡』(明石書店、2022年)がある。

大野先生写真

講師:大野 健一 氏

川口市教育委員会 学校教育部指導課 指導主事

マサチューセッツ州立大学アマースト校卒業
桜美林大学大学院言語教育研究科英語教育専攻 修士課程修了
日本語教師養成講座(420時間)修了
3年間民間企業に勤めた後、埼玉県川口市の中学校で英語教員として9年間勤務し、2016年より現職。現在は川口市教育委員会 指導主事として、日本語指導教員の研修や指導、小中学校の英語教育の指導全般に従事している。

開催日時
2022年11月20日(日)10:00〜11:30
開催方法
Zoomによるオンライン開催
対象
教育に携わっている方、テーマにご興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
参加申込〆切
11月18日(金)12:00
主催
国際協力機構(JICA)地球ひろば