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「学校での多文化共生の文化づくり」に向けて、コミュニティ(地域)とのつながりが、どのように広がりをもたらしてくれるか?そのヒントをお二人の講師にお話しいただきます。
児童生徒の多様性を認め、多文化共生そのものを文化とするような学校の在り方を一緒に考えてみませんか?ぜひご参加ください!
「多文化共生の学校づくり」〜多文化共生教育や日本語支援体制を中心に〜
金子 正人 氏 横浜市南吉田小学校校長
南吉田小学校の現在の状況、日本語支援、そして多文化共生に向けた実践について、教育委員会やボランティア、大学、保護者、地域の団体との協働と連携を交えてお話しいただきます。
<講師プロフィール>
1995年から3年間台北日本人学校勤務。98年から8年間横浜市立いちょう小学校(当時)で国際教室を担当し日本語指導にあたる傍ら文科省「JSLカリキュラムの開発に係る協力者会議」の委員を務める。その後教育委員会事務局やこども青少年局勤務を経て現職。いちょう小での実践は「多文化共生の学校づくり」(山脇啓造編 2005年 明石書店)として発行。2023年にはNHK Eテレ ハートネットTVで多様な子どもたちが共に学ぶ学校として取り上げられた。
「地域と共に多文化共生を進めていくために」
井上 文裕 氏 横浜市立飯田北いちょう小学校副校長
旧いちょう小学校と飯田北小学校が合併して飯田北いちょう小学校となって11年。地域で活躍する方々と共に歩んできたその歴史と、学校が大切にしている「発信」することの意味、そしてこれからの挑戦についてお話しいただきます。
<講師プロフィール>
学生時代は陸上競技(長距離)づけで、多文化共生とは全く縁のない人生を送っていた。大学を卒業後は、私立鎌倉学園で社会科の教員となり、陸上部の指導にもあたった。転機となったのは、今は全く流行らないバックパックを背負ってのアジア周遊の旅。ここでの体験が現在の原動力になっている。現在はJICA横浜と連携しながら、小学生・中学生・高校生に向けて多文化共生や国際協力や環境教育のワークショップを行っている。また、大学と連携し、日本語教室の設置を進めている。
実施概要
◎ 日 時:2024年10月6日(日)10:00〜11:30
◎ 開催方法:Zoom ウェビナー
◎ 対 象:テーマにご興味のある方ならどなたでも
◎ 申込締切:10月5日(土)17:00
◎ 主 催:JICA広報部地球ひろば推進課・JICA横浜センター
お問い合わせ
JICA地球ひろば公開セミナー受付窓口
(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト[GiFT])
E-mail: jica-edu@j-gift.org TEL: 03-4577-6767