JICA地球ひろばでは、2025年2月2日(日)に、公開セミナーを開催します。
第1部では、京都精華大学元学長のウスビ・サコ氏を講師に招き、現在の日本の教育の状況を踏まえて、「みんな違って当たり前。認め合いと学び合いで築く共創社会」をテーマに、未来の日本の子どもに必要なことについてお話いただきます。
第2部では、2024年度JICA地球ひろば「国際理解教育/開発教育指導者研修」参加者3名による授業実践報告を行います。教育現場(小・中・高等学校)の最前線で生徒・児童に向き合う先生方が、国際理解や開発教育の視点を意識した授業をどのような思いでつくり、どんな授業を実践したのかについて、報告いただきます。みなさま、ぜひご参加ください。
以下の参加申込フォームからお申し込みください。
※クリックすると外部リンク(Peatix)に移動します。
右下の「チケットを申し込む」のボタンを押し、無料チケットをお申し込みください。
開催日時: 2025年2月2日(日曜日)10時00分から13時15分
開催方法: 以下2つの方法よりお選びください。
①対面参加【定員50名・先着順】(場所:JICA市ヶ谷ビル 2階 国際会議場)
→アクセスはこちらをご覧ください
②オンライン参加【定員なし】
対 象: 教育に携わっている方、テーマにご興味のある方なら
どなたでもご参加できます。
主 催: JICA地球ひろば
後 援: 日本国際理解教育学会
プログラム
[第一部:10時から11時45分]
◎ゲストトーク:ウスビ・サコ 氏
◎テーマ:「みんな違って当たり前。認め合いと学び合いで築く共創社会」
京都精華大学 元学長/情報館長/同大大学院 デザイン研究科 教授
1966年マリ共和国生まれ。 国費留学生として北京語言大学、南京東南大学で学ぶ。91年来日、99年京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門は空間人類学。
京都精華大学人文学部教員、学部長を経て2018年4月同大学学長に就任(~2022年3月)。現在は京都精華大学全学研究機構長。
主な著書に『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』(大和書房)、『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る』(朝日新聞出版)など。
2025年日本国際博覧会協会 副会長・理事・シニアアドバイザー兼任他。
[第二部:11時50分から13時15分]
◎「国際理解教育/開発教育指導者研修」参加者による授業実践事例紹介
発表者① | 石橋佳奈(広島県福山市立山手小学校) 教科:社会科(小学5年) 単元名:わたしたちの生活と工業生産「自動車をつくる工業」 |
発表者② | 河村知里(愛知県豊明市立豊明中学校) 教科:総合的な学習(中学2年) 単元名:私たちの生活と世界とのつながり – モノを通して考える持続可能な社会 |
発表者③ | 吉田圭佑(北海道札幌南陵高等学校) 教科:保健体育(体育)体育理論(高校1年) 単元名:スポーツの発祥と発展 |
お問い合わせ
JICA地球ひろば公開セミナー受付窓口
(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト[GiFT])
E-mail:jica-edu@j-gift.org