多文化共生の街クチンで、
食を通じた未来を描く挑戦!

村でのホームステイも含む現地体験で、食×多文化の共生の秘密を探る9日間

大学生・高校生の参加者大募集

GiFT グローバル・シチズンシッププログラム Diversity Voyage 《9/2(土)〜10(日):マレーシア・クチンコース》

この夏、GiFTの代表プログラムDiversity Voyageに挑戦できます!
これまで特定の大学での限定募集だったDiversity Voyageプログラムですが、この夏、マレーシア・クチンコースは中央大学の国際センター紹介プログラムとして認定いただきました。さらに全国から参加も可能なプログラムとなっています!

AboutDiversity Voyageとは?

本気で自分の中のグローバルと向き合う9日間

Diversity Voyageは、GiFTが開催する9日間の短期海外研修プログラムです。このプログラムでは、参加者一人ひとりが自分の扉を開く「オープン・ドア・プログラム」として、世界に目を向け、次の一歩を踏み出し、さらに大きく羽ばたくきっかけを提供します。

多様なバックグラウンドの仲間と新たな価値を共創

日本からの参加者は現地の仲間と5〜6人でチームを組み、対話を重ねながらテーマに対するアクションを考えていく9日間を過ごします。お互いの思いを重ね合わせながら、自分たちならではのアイディアをチームで考え、創りあげる実践体験ができます。

SDGsと関わりの深いテーマを実践

今回のテーマは、マレーシア・クチンの仲間と共に取り組む「多文化共生と食」です。「食」という身近なツールを通して多文化共生の秘訣を探り、自分たちが伝えたい未来へのメッセージを込めたレシピを開発し、現地の社会起業家に提案いただきます。

国連が推進する2030年に向けたSDGs(持続可能な開発目標)とも関わりの深いテーマに触れながら、未来に資するプロジェクトやアイデアをチームの仲間と共に創り上げていきます。

SDGsについてもっと詳しく

SDGsについて
(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)

2015年9月に、ニューヨーク国連本部にて、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が全会一致で採択され、2030年までに持続可能な社会を実現するための指針として、17の目標(ゴール)が持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)として設定されました。

SDGs 4.7(ゴール4項目7)

2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化が持続可能な開発にもたらす貢献の理解などの教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために、必要な知識とスキルを習得できるようにする。

自らの想いと仲間の想いを掛け合わせ、これからの未来に必要なグローバル共創体験を積みながら、仲間と一緒にあなたの可能性を大きく膨らませる9日間が、ここにあります。

Programコース案内

食を通じて多文化共生の秘訣と未来への可能性を探るプログラム

この夏のマレーシア・クチンプログラムでは、「City of Unity」を掲げ多文化共生を誇りにしている街クチンを舞台に、多様な人たちが共に暮らすクチンの魅力と秘密を仲間と共に探求します。そして、自分たちが見つけた魅力や、未来へ送りたいメッセージを「食」に込め表現するレシピを考案、実際に社会起業家に披露する場に挑戦します。

プログラムの主な活動

  1. クチンの仲間とチームで活動し、多文化共生の街クチンの魅力を探究
  2. 少数民族の村で現地の仲間と共にホームステイ、多様な人々との共生を体験
  3. 自分たちが見つけた魅力や秘訣を伝えるレシピを考案し、社会起業家に料理と思いをプレゼンする

未来の教育を考える

プログラムでは、参加者は次の問いについて考えます。

  • 多様性を尊重するとはどういうことか?
  • 多文化共生に「食」はどんな役割を果たせるのか?
  • 自分たちが考えた「未来へつながる食」とはどんなものか?

多くの人との出会いを通じて、仲間と一緒に未来につながるヒントを探る挑戦が待っています。

Voices参加者の声

佐藤遼さん
2016年2-3月実施|クチンコース参加

プログラムに参加し、英語力を向上させると同時に、異なる民族や宗教の人々とディスカッションすることで、相手をリスペクトし受け入れる大切さを学びました。これにより、人間関係を築く力を身につけることができました。

藤井謙太さん
2016年2-3月実施|クチンコース参加

ファシリテーターとの1対1の会話で、意識を変えて行動を起こすことの重要性を学びました。帰国後も前向きな感じ方が続き、新しい自分を発見するきっかけとなりました。

高橋達也さん
2016年8-9月実施|クチンコース参加
2019年2-3月実施|セブコース参加

2回のDiversity Voyage参加経験を経て、その後のアクションや、卒業後の進路にどのような影響があったのか、卒業生の立場から改めて語ってくれました。

Scheduleプログラムの流れ

事前研修

8月2日(水)

終日研修を実施(対面予定)

  • Diversity Voyage プログラムの全体オリエンテーション
  • コースの仲間とのチームビルディング研修
  • 現地とのプログラムの説明

1日目

9月2日(土)

【移動】成田空港に集合して、国際線で渡航

  • 現地到着後は、バスでホテルへ移動してチェックイン

2日目

9月3日(日)

【自分を知る・相手を知る】コースオリエンテーション&現地の仲間と出会う

  • 異文化理解研修
  • ダイバーシティ・ダイアローグ
  • チームビルディング研修

3日目

9月4日(月)

【テーマについて深める】コースで扱うテーマについて深める

  • ダイバーシティ・ウォーク
  • マルチステークホルダー・ダイアローグ
  • リサーチテーマについて深める
  • ホームステイにむけて村へ移動

4日目

9月5日(火)

【共に創る】お互いの世界に触れる、相手の目を通して体験する

  • 関係団体からのゲストトーク
  • チームダイアログ
  • テーマへの方向性決定
  • ホームステイ2日目

5日目

9月6日(水)

【チームダイアログ】発表に向けてチームでの活動

  • フィールドリサーチ・共創作業
  • チームごとにプロジェクトリサーチ
  • 市内へ戻る

6日目

9月7日(木)

【共に創る】発表に向けた進捗報告

  • 発表内容のシェアリング
  • 仲間からのフィードバック&さらなるブラッシュアップ

7日目

9月8日(金)

【社会に還元する】GiFT Dayでの発表・提案・アクション

  • シェアリングセッション(発表)
  • チームメンバーとの振り返り

8日目

9月9日(土)

【振り返り】自分の体験を学びに変える

  • 体験を言語化する
  • 振り返りワークショップ
  • 飛行機にて出国(国内線→国際線)

9日目

9月10日(日)

  • 成田空港到着後は、入国審査前に解団。(コロナ禍の入国手続きに時間がかかる可能性があるため)
  • 各自入国手続きを行い帰宅。

事後研修

9月17日(日)

終日研修実施(対面予定)

  • 体験の言語化&コースの仲間との振り返り
  • 今後のアクションを仲間とCo-Creation

※スケジュールの詳細は、現地の状況により変更になる場合もあります。詳細については、参加確定連絡後に別途追加資料をお送りします。

※渡航型研修の出入国に関する手続きについては、開催国および日本政府の指示に従い、変更となる可能性があります。手続きにかかる費用については、自己負担となりますので、あらかじめご了承ください。

※事前・事後研修は、現段階は対面での研修(東京都内)を予定しています。コロナ禍の状況により変更となる場合には、後日改めて合格者にご連絡いたします。

Info Session説明会

2023年夏のDiversity Voyage (マレーシア・クチンコース)の説明会は全日程終了いたしました。
ご質問は、お気軽にdiversityvoyage@j-gift.org までメールでお寄せいただくか、
インスタグラム(@gift_diversity_voayge)のDMまでお寄せください。

6/14(水)
18:45~19:15

【オンライン説明会開催】▶︎zoomで参加する
ミーティングID: 865 1800 5175 パスコード: Voyage

6/16(金)
18:45~19:15

【オンライン相談会開催】▶︎zoomで参加する
ミーティングID: 865 1800 5175 パスコード: Voyage

6/19(月)
18:45~19:15

【オンライン相談会開催】▶︎zoomで参加する
ミーティングID: 865 1800 5175 パスコード: Voyage

6/22(木)
18:45~19:15

【オンライン説明会開催】▶︎zoomで参加する
ミーティングID: 865 1800 5175 パスコード: Voyage

6/23(金)
18:45~19:15

【オンライン相談会開催】▶︎zoomで参加する
ミーティングID: 865 1800 5175 パスコード: Voyage

6/26(月)
18:45~19:15

【オンライン説明会開催】▶︎zoomで参加する
ミーティングID: 865 1800 5175 パスコード: Voyage

6/29(木)
18:45~19:15

【オンライン相談会開催】▶︎zoomで参加する
ミーティングID: 865 1800 5175 パスコード: Voyage

Application参加申込み

プログラムへのご応募は、以下の内容をお読みの上、お申し込みください。7/2(日)23:59までに応募フォームよりお願いいたします。
※7/14(金)10:00amまで、最後の追加応募の受付をしております。希望される方は、応募フォームよりご応募ください。

募集人数 20名(最小催行人数12名)
※定員を超えるお申込があった場合は応募内容をもとに選考

応募要件

  1. 大学、大学院、または高等学校に在籍している学生であること 
  2. Diversity Voyageの事前研修(8月2日)、事後研修(9月17日)そして応募するDiversity Voyageプログラムの全日程に熱意をもって参加できる人。 
  3. プログラム全体に対して積極的に貢献する意欲のある人 
  4. 自律的に学び、自らの責任で成長する気持ちのある人  

原則英語力不問(海外研修プログラムは基本全て英語です)
※プログラム応募後の健康等の理由以外での自己都合によるキャンセルはご遠慮ください(キャンセル料がかかる場合があります)

参加費

研修参加費(プログラムに含まれる食費含む):220,000円
旅費(往復航空券、諸税、宿泊費<ホームステイ含む>等):245,000円(目安)

※ 出入国にかかる手続き(渡航ビザ、陰性証明書の発行やPCR検査等)および海外渡航にかかる旅行保険の費用にかかる費用は含まれておりません。これらは別途費用がかかりますこと、あらかじめご了承ください。
※ 上記の料金は、旅行手配の際の航空会社からの金額変更などが生じた場合、変更となる可能性があります。

《中央大学の学生のみ》
※海外旅行保険については、大学指定の保険に別途加入いただく必要があります。詳細は合格後大学より別途ご案内があります。

参加確定までの流れ

ステップ1
応募フォームに志望動機と必要事項を記入してお申込みください。

応募締め切り:
2023年7月2日(日)23:59
2023年7月14日(金)10:00am

ステップ2
選考結果がメールで通知され、参加が決定した方には参加確定手続きの案内が同様にメールで送られます。

参加者発表:
2023年7月14日(金)夕方

ステップ3
参加費の支払いと承諾書の提出が必要となります。

参加手続き締め切り:
2023年7月21日(金)

参加申込みフォーム

Q&Aよくある質問

応募に向けて

選考はどのようにして行われますか?
定員以上のお申し込みをいただいたコースは、志望動機記入欄に書かれた参加に向けた想い、具体性、熱意などを考慮して、選考を行っています。ぜひご自身の参加に向けた想いを最大限に表現いただけるとうれしいです。
選考の詳細については、個別にはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。
プログラムは全日程に参加しないといけないですか?
はい、Diversity Voyageでは、事前事後研修の日程含め全日程への参加をお願いしています。
事前・事後研修も、プログラムの大切な一部となるため、予定をご確認の上、ご応募ください。
渡航プログラムは団体での渡航・帰国手配となりますので、渡航や帰国時の別行動はできません。
事前研修(もしくは事後研修)の日にどうしても抜けられない授業があり、参加できないのですが、応募はできないのでしょうか?
事前・事後研修はプログラムでの学びを深化させるためにも必須でのご参加をお願いしていますが、公的理由(授業など大学関連の用事にて参加が難しい)の場合には、考慮しております。
もし応募の段階でわかっている事由がある場合には、応募の際に「備考欄」にその旨(欠席予定、その理由など)をご記入の上ご応募ください。

プログラムについて

英語ができないのですが、本当に参加できますか?
このプログラムの特徴の一つが応募の時点での「英語力不問」にあります。協定校留学などの長期留学とは異なり、TOEICやTOEFL/IELTSなどの英語の試験の点数は応募要件にはありません。
プログラムの中で英語が必要ではないのか?と聞かれれば、それは「必要」です。ただし、このプログラムで求められるのは、難しい英単語をたくさん知っていることでも、綺麗な発音で英語が話せることでもなく、今の自分にとっての最大限の挑戦となるコミュニケーション手段を駆使して、「自分を、そして自分の想いを仲間に伝えようとする意思」です。
英語はそのためのツールの1つでしかありません。
自分なりに、誰かに自分が感じたこと・気づいたことを伝えていく経験、相手が伝えてくれることを受け取りながら、仲間とつながる経験を積みたいと思っている方なら、どなたでも大歓迎です。自分の限界にぜひ挑戦して、目の前の仲間とつながってみてください
このプログラムに参加するとどんな力が身に付きますか?
何が身に付くかは、人それぞれです。自分が何を得ようと思ってこのプログラムに参加するのか、をまずは大切にしてください。
ただ、いくつかこちらからご用意している「チャンス」はあります。
まず、たくさんの想いや感情、アイディアを自分の言葉で語る時間があるたくさんあるので、「自分の言葉を紡ぐ機会」と、「自分の気持ちと向き合っていく時間」をたくさん持つことができます。
また、チームでの対話も多く、限られた時間、ツールの中でのチームワークが求められるので、「今の状況の中で工夫するクリエイティビティ」は試されると思います。
最後に、Diversity Voyageは社会とのつながりを常に意識して進むプログラムです。社会の中で自分はどうありたいのか、周りに対してどんな力になれるのか、自分はどんな助けが必要か、いろんな感情と向き合いながら、「自分と社会との接点を考えていくヒント」はあちこちに散りばめられています。 それらのきっかけを「どう料理して自分のものにできるか」、そこに挑戦してもらいたいです。
大学では授業以外の活動に参加したことがありません。自分にもできますか?
Diversity Voyageはもともと「オープン・ドア・プログラム」と銘打ち、「これから、何か一歩を踏み出したい!」と思っているあなたにとっての初めの一歩になれたらという想いを込めて、作っています。
これまでもたくさんの学生が、Diversity Voyageで「初めての○○」に挑戦してくれました。今までとは違う友人ができたという学生もいますし、海外に親友ができるかもしれません。
言いたいことが表現できない悔しさと向き合うこともあるでしょうし、自分の準備してきた言葉が相手に届いて飛び上がるほどうれしい瞬間もきっと味わえます。

「初めて」だからこそ、ぜひ参加してもらいたい!挑戦をお待ちしています。
もちろん、そんな挑戦を後押しする、ワークショップなどの場づくりの経験も海外経験も豊富なスタッフ(ダイバーシティ・ファシリテーター)が、プログラムをがっつりサポートします。
他の参加者と交流する時間はありますか?
「はい、あります!」むしろ、「仲間との対話がプログラムの中心」です。
どのコースも、現地のストーリーテラーは答えのない問いを抱えていて、みなさんの力を必要としています。その想いに触れ、コースの中で投げかけられる問いに対して、いろんな視点をもって集まった仲間とチームになり、チームとしてどんなことをGiFT Dayで伝えるか、考えていくことになります。

プログラムで大切にしているのが対話の時間であることは変わりません。プログラムを通して積極的に自分の思いを表現して、伝えていく意識を大切にしながら、相手との対話を深めていってください。

過去に参加した先輩はその後、どんな活躍をされてますか?
これまでに1,500名近い数の学生がDiversity Voyageに参加し、さまざまな学部、学科からの参加者がいる、というのがこのプログラムの大きな特徴です。
それぞれがDiversity Voyageの経験を糧にして、長期留学に挑戦したり、学外のインターンに挑戦したりしているほか、すでに卒業して数年経つ先輩たちは、卒業後も自分と向き合い続け、自分の道を見つけて歩んでいます。
グローバルに飛び出した先輩も、地域に根差した活動に目を向けた先輩も、1人ひとりの道が違うことが、Voyagers(過去の参加者)の一番の魅力であり、コミュニティの豊かさにもつながっていると思います。
海外に行ったことがないのですが、大丈夫でしょうか?
「これが初めての海外」という参加者いつも一定の割合でいるのも、Diversity Voyageの特徴の1つです。「最初の一歩」としてこのプログラムを活用して、早い段階で世界に目を向けるチャンスを手にしてもらえたらと思い、提供しているプログラムですので、ぜひこの機会に飛び込んできていただけるとうれしいです。
事前研修などでも準備の情報をお知らせしますし、プログラムには必ずダイバーシティ・ファシリテーターが同行します。
新型コロナウイルス感染症等への対応など、特別な準備は必要ですか?
各国への入国に必要な書類等については、参加確定手続き後に改めてご連絡する予定です。
ワクチン接種証明書の提示や渡航の際のビザ手続きが必要な場合がありますので、その際は事前にご準備をお願いします。
研修参加費以外にどのくらいの費用がかかりますか?
研修参加費は、渡航費用や現地での宿泊費、一部の食費を含みます。現地で数回程度チームごとに自由に食事をしていただく機会があったり、街中で買い物ができる機会がありますので、その際は自己負担にてお願いしています。たくさんお土産を買うわけでなければ、現地ではお小遣い程度(おそらく1万円でも余る)で十分です。

Contactお問い合わせ

本研修に関するお問い合わせ

一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト[GiFT] 
Tel: 03-4577-6767 
E-mail: diversityvoyage@j-gift.org

Instagramでも情報発信しています
(DMでのご質問も随時受付中!)


@gift_diversity_voyage