About
Educators’ Summit for SDG4.7について
一般社団法人
グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)
代表理事 辰野まどか
教育で未来を創る、熱い一日に参加しませんか?
「Educators’ Summit for SDG 4.7」は、様々なフィールドから、教育に思いを持つ方々が集い、教育を通じてSDGsの未来を形作るためのアイデアと行動を共創する場として、2017年から毎年開催しています。今年も、新たな学びと発見が生まれる瞬間を一緒に体感しましょう!
2024年度のサミットでは、「教育ファシリテーター養成プログラム」の内容と、そこから生まれた学びの場、そして成果を共有します。
そして、「なぜ今、変容と共創を促進する教育ファシリテーターが求められるのか?」を問い直しながら、参加者全員で対話と気づきを深めていきます。
世界が変わる。その第一歩は教育から。
SDGsに向けた取り組みが進む中で、日本国内のSDGs認知度は向上しているものの、世界全体での達成率は16%にとどまっています。このギャップを埋める鍵は「意識」と「行動」の変容にあります。そして、その変容を促し、学びの場を創る役割を担うのが「教育ファシリテーター」です。
このサミットでは、教育の現場でどのように意識変容を起こし、変化を生み出す場を作ることができるのか、また教育ファシリテーターとしての具体的な役割や実践について、「教育ファシリテーター養成プログラム」に参加したメンバーと共に、探究していきます。
あなたの実践が、未来の教育を共創する。
登壇者、実践者、参加者同士のつながりを通じて、それぞれの現場での実践やチャレンジを共有し、次の一歩を一緒に考える場をご用意しています。変容を促す学びの場の在り方や、教育ファシリテーターが果たすべき役割について、新しい視点とアイデアを得られる貴重な機会です。
「どんな変化が生まれるのか?」 「私たちに何ができるのか?」
そんな問いを胸に、共感と共創の中で未来の教育を一緒に描きませんか?
次世代の学びを共に創る一員に。
サミット当日は、ワークショップ形式のセッションや事例共有の場を通じて、教育の質や学びの場の質の向上を目指します。これまでの実践を振り返りながら、新たなチャレンジへのアイデアを膨らませる機会です。
未来を変える第一歩は、あなたの参加から始まります。教育を通じた「変容」と「共創」を一緒に探求しましょう!
2024年のサミットでお会いできるのを楽しみにしています!
参加申込「持続可能な開発目標(SDGs)」とは?
2015年9月に、ニューヨーク国連本部にて、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が全会一致で採択され、2030年までに持続可能な社会を実現するための指針として、17の目標(ゴール)が持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)として設定されました。
“Educators’ Summit for SDG4.7” supports SDGs.
SDG4.7とは?
SDGsの中のゴール4『質の高い教育をみんなに』の項目7であるSDG4.7では、2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにすることを目指しています。
Program
当日のタイムスケジュール
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12:40
開場 受付開始
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13:00-13:20
開会挨拶・アイスブレーク・主旨説明
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT) 代表理事 辰野 まどかプロフィール辰野 まどか
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT) 代表理事17歳の海外体験をきっかけにグローバル教育に目覚める。大学時代に世界100都市以上を訪れ、様々なプログラムを通して、自らを実験台に、グローバル・シチズンシップを育成するグローバル教育を体験する。コーチング専門会社勤務後、米国大学院留学し、異文化サービス・リーダーシップ・マネジメント修士号取得。その後、米国教育NPOにおいてグローバル教育コーディネーター、内閣府主催「世界青年の船」事業コース・ディスカッション主任等を通して、世界各地で多国籍チームとグローバル教育を実践。 2012年末に(一社)GiFTを設立し、多様性の中から新たな価値を創りだすグローバルシチズンシップ育成推進のための活動を開始。 現在は「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース事前事後研修やアジア7カ国を舞台にした海外研修等、中学・高校・大学・企業を対象としたグローバル・シチズンシップ育成に関するプロデユース、研修、講演等を行っている。 2016年より東洋大学食環境科学研究科客員教授
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13:20-13:25
文部科学省国際統括官付国際戦略企画官 本村 宏明氏 ご挨拶(ビデオメッセージ)
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13:25-13:30
聖心女子大学グローバル共生研究所からのメッセージ
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13:30-13:35
国連持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)(ビデオメッセージ)
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13:35-14:15
ライトニングトーク
「なぜ、今、変容と共創を促す教育ファシリテーターが必要なのか」鎌倉市教育長 高橋 洋平 氏プロフィール高橋 洋平 氏
鎌倉市教育長2005年に文部科学省に入省し、教職員の人事制度や学校教育のデジタル化、私学助成の制度改正などに携わる。福島県教育委員会で震災後の教育復興や、カリフォルニア大バークレー校にて州立大学制度の研究、コンサルティング会社で教育チームマネージャーなど様々な立場で公教育に関わってきた。2023年より鎌倉市教育長。
学校法人湘南学園 学園長 住田 昌治 氏プロフィール住田 昌治 氏
学校法人湘南学園 学園長日本持続発展教育(ESD)推進フォーラム理事、かながわユネスコスクールネットワーク(KAN)代表、所沢市・横浜市ESD推進協議会委員、共育の杜「みらい塾」塾長他。著書に『校長先生、幸せですか?』(2023 教育開発研究所)『ミドルリーダーの育て方』(2022 学陽書房)『若手が育つ指示ゼロ学校づくり』(2022 明治図書)『カラフルな学校づくり』(2019 学文社)『任せるマネジメント』(2020 学陽書房)等
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT) 理事、研究・調査統括 木村 大輔 プロフィール木村 大輔氏
GiFT理事、調査・研究統括青森県弘前市出身。県立弘前高等学校、日本大学文理学部卒業。国立青少年教育振興機構、外資系金融機関勤務を経て、オックスフォード大学外交政策修士課程、オーストラリア国立大学公共政策大学院を修了。コンサルタント/研修講師として国際理解教育や開発教育、開発援助プロジェクト立案、海外市場調査、青森県庁にて観光/地域振興事業に従事。その他、内閣府青年国際交流事業やユネスコESD世界会議ユースコンファレンス等のファシリテーターを務める。 GiFTでは、グローバル・シチズンシップの育成に向けた場づくり、SDGsを学校教育に取り入れるための学習デザイン、カリキュラムマネジメント、資質・能力評価や学校改革に関する研究、研修、発信を行ってい
教育ファシリテーター養成プログラム 参加者 -
14:15-14:45
「教育ファシリテーターとは」 体験ワークショップ
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)シニア ダイバーシティ・ファシリテーター 鈴木大樹
プロフィール鈴木 大樹氏
GiFT理事、シニア ダイバーシティ・ファシリテーター慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(MBA)、カリフォルニア統合大学院(CIIS)臨床心理学修士課程修了。シニアダイバーシティ・ファシリテーターとして、高校生・大学生から自治体職員・教職員、ビジネスパーソンまで、幅広い対象に「対話」を通した学びの場づくり、コーチング・ファシリテーション研修などを行っている。また、株式会社GiFT partnersの代表取締役・エグゼクティブコーチとして、上場企業やベンチャー企業の経営者、学校・病院の理事長、国会議員、社会起業家、NPOの理事などに1on1のコーチングを行っている。
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14:45-15:00
休憩
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15:00-16:00
分科会A(気候変動コース参加者による分科会)
分科会1: 『つながりを活かした場づくり〜東松島での出会いと体験より〜』気候変動の影響を受けやすい第一次産業に携わる方々の声は特にインパクトがあります。東松島で出会った当事者の方々の「変容を楽しみながら挑戦する姿勢」や「未来を担う子どもたちと一緒に考えていく共創の場」から多くの学びや勇気づけがありました。この体験、対話から生まれた、メンバーそれぞれの現場実践(中学校、高校、特別支援学校)を報告します。分科会2: 『実践報告とワーク:体験からの気づきと対話による自己発見』実践報告とともに,『体験からの気づきと対話による自己発見』をテーマに、30分のワークを行います。
実践から、対話の効果とそのための対話の場づくり(ファシリテート)スキルは中高の教育の場だけでなく研究者、地域のステークホルダー全ての人に重要だと改めて実感しました。
そこで私たちは、第三者との対話を通じて、自分の意図しなかった気づきや未整理の考えが浮かび上がる体験を、分科会で来場者の皆さんに「体験」していただきたいと考えています。来場者の皆さん!聞くだけではなく、自らが話し、対話の場づくり体験をしてみたい方、是非お越し下さい。分科会3: 『地域の活動を身近な気候変動対策アクションにつなげるには.-行動変容を目指したプロジェクト活動の実践を目指して-』合言葉は「さりげなくサスティナブルな探求活動」プログラムを通して学んだことは、まずは自分が学びを深める体験をすること、そしてそれを楽しむこと。そこにいつのまにか誰かが巻き込まれて行動変容に結びつくような、緩やかであり日常的な、地球目線の取り組みを探し求め続けるメンバーによる「食と農」にまつわるワークショップ♪分科会4: 『「本物」を知る授業実践と、生徒の気づきに寄り添った教育活動』7月、9月の研修から、「誰が語るか、どこで何を見るか」という現場体験の重要性とともに、「安心して自分の気持ちを表現できる場作り」の大切さを実感しました。この思いを現場に持ち帰り、実践した内容をご紹介します。各分科会コメンテーター(予定):
高橋 洋平 氏 鎌倉市教育長
住田 昌治 氏 学校法人湘南学園 学園長
小西 美紀 氏 国連大学サステイナビリティ高等研究所
美鳥 佳介 氏 Green & Education 代表
安冨 勇希 氏 一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)ダイバーシティ・ファシリテーター
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16:00-16:10
休憩
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16:10-17:10
分科会B(多文化共生コース参加者による分科会)
分科会1 : 『ストーリーを紡ぎ、自分のフィールドに問いを生み出すワークショップ』発表者の実践のストーリーを紡ぎ、自分のフィールドへと結びつけることで新たな問いを生み出す参加型ワークショップです。さまざまな実践や経験を共有しながら、自分のフィールドにどう応用できるかを探ります。そして、”Mentimeter”を使ってキーワードを可視化しアイデアを共有します!分科会2 : 『夢を追いかけるために~やさしい日本語の必要性と支援のあり方』みなさんは「やさしい日本語」という言葉を聞いたことがありますか?
今、日本にはさまざまな国にルーツがある方が暮らしています。
そんな中で、日本語でのコミュニケーションが難しいと感じる方も少なくありません。「やさしい日本語」を使ってコミュニケーションをとることが、多文化共生の一歩になるのではないでしょうか?
ぜひこのワークショップで日本に来た外国人の気持ちになって、やさしい日本語を用いたコミュニケーションを体験してみてください!分科会3 : 『「寄り添う」をキーワードとした場づくり』話を聞いてくれる、肯定してくれる、信じてくれる、そんな人が傍にいると思うと、未来への道が開けると感じませんか?『寄り添う』をキーワードに、そんな場をどのようにつくれるのかを一緒に対話を通して考えていきましょう。分科会4 : 『多文化共生の文化を学校にどう作るか~「多文化共生のまち・浜松」での学びから~』私たちは外国にルーツのある方々が集住している浜松に多文化共生のどんな秘密があるのかを探究しにフィールドへ行き、様々な方へのインタビューを行った。そこから、「共生」は所与のものではないことが明らかになった。様々な人やアクターが「共生」のための努力を意識的に行っていた。多文化共生の文化は、創り出されなければならないものだ。フィールドから現場に戻った私たちは、それぞれの教室・職員室・第三の居場所でその文化を創り出す実践を行った。その試みと課題を会場の皆様と共有し、よりよい場づくり実践のためのヒントを見いだせる場としたい。分科会5 : 『全ての生徒・学生がありたい自分でいられるために今できることー多文化共生のための実践を考えるー』「ありたい自分でいられるためには何が必要なのか」。多文化共生の社会作りを推進する浜松で、沢山の方との対話を通して、私達は深く考えました。そこから、ありのままの自分を認め、受け入れてくれる存在や居場所の重要性を強く感じました。
小さな取り組みでもいい。それぞれの現場で実践した「受け入れられる多様な場創り」を皆さんと共有しながら、ともにありたい自分でいられる場を増やしていけたらと思っています。各分科会コメンテーター(予定):
高橋 洋平 氏 鎌倉市教育長
住田 昌治 氏 学校法人湘南学園 学園長
小西 美紀 氏 国連大学サステイナビリティ高等研究所
美鳥 佳介 氏 Green & Education 代表
安冨 勇希 氏 一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)ダイバーシティ・ファシリテーター
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17:10-17:25
休憩・移動
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17:25-17:50
振り返りダイアログ & 今後に向けて
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17:50-18:00
終わりに
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18:00–
閉会
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Outline
開催概要
日時 |
2025年1月25日(土) 13:00〜18:00 ※オンライン参加(前半13:00〜15:00)もお申し込みいただけます。 |
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会場 |
聖心女子大学 4号館/聖心グローバルプラザ 3階 〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-2-24 東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分 |
参加費 |
無料(参加の事前登録をお願いします) |
主催 | 一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)
〒108-0014 東京都港区芝5丁目26−24 田町スクエア 2F |
共催 | 聖心女子大学グローバル共生研究所 |
後援 |
文部科学省 |
Registration
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