About
Educators’ Summit for SDG4.7について
「SDG4.7 × これまでの10年 ここからの10年 」
Educators’ Summit for SDG4.7は、SDGsに向かう志を育む場として、2017年から開催しています。
今回のテーマは、「 SDG4.7 × これまでの10年 ここからの10年 」です。
今から10年前の2012年6月に、ブラジル・リオデジャネイロで「国連持続可能な開発会議」(「リオ+20」)が開催されました。そこで、「我々が望む未来(The Future We Want)」という成果文書とともに、SDGsを採択することが打ち出されました。その後、SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択されています。
その時から10年が経ちました。
私たちは、SDG4.7(ゴール4 ターゲット7)の文脈で、この10年どのような変化、変容、新たなチャレンジや物語が生まれたでしょうか。
SDG4.7が掲げているのは「平和と持続可能性のビジョンに基づいた、態度、行動変容を目指す教育の普及」です。多くの教育関係者の方々が、ESD(持続可能な開発のための教育)、環境教育、開発教育、平和教育、国際理解教育、人権教育、グローバル・シチズンシップ教育、グローバル教育等、様々な教育を通して、その普及に取り組まれてきました。
今回は、まさにSDG4.7の文脈をリオ+20から今日に至るまで、ESDやグローバル・シチズンシップ教育普及に尽力されてこられたゲストの方のお話をもとに、私たち、一人ひとりの10年を振り返ります。
主催団体であるGiFTも設立10年目を迎えました。グローバル・シチズンシップ育成、SDG4.7の実践と普及を重ねてきたGiFTの10年もケースとして共有させていただきます。
改めて、SDG4.7で繋がる方々と、これまで10年の変化、変容を振り返り、そこから見えてくる自分軸を踏まえて、これからの10年を対話する時間を共創したいと思います。
対面での開催だからこそ、この日、この場から生まれる、志と未来を共創できることを楽しみにしています。


「持続可能な開発目標(SDGs)」とは?
2015年9月に、ニューヨーク国連本部にて、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が全会一致で採択され、2030年までに持続可能な社会を実現するための指針として、17の目標(ゴール)が持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)として設定されました。
“Educators’ Summit for SDG4.7” supports SDGs.

SDG4.7とは?
SDGsの中のゴール4『質の高い教育をみんなに』の項目7であるSDG4.7では、2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにすることを目指しています。
Message
開催挨拶
Program
当日のタイムスケジュール
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13:30
開場 受付開始
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14:00-14:20
開会挨拶・アイスブレーク・主旨説明
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT) 代表理事 辰野 まどかプロフィール辰野 まどか
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT) 代表理事17歳の海外体験をきっかけにグローバル教育に目覚める。大学時代に世界100都市以上を訪れ、様々なプログラムを通して、自らを実験台に、グローバル・シチズンシップを育成するグローバル教育を体験する。コーチング専門会社勤務後、米国大学院留学し、異文化サービス・リーダーシップ・マネジメント修士号取得。その後、米国教育NPOにおいてグローバル教育コーディネーター、内閣府主催「世界青年の船」事業コース・ディスカッション主任等を通して、世界各地で多国籍チームとグローバル教育を実践。 2012年末に(一社)GiFTを設立し、多様性の中から新たな価値を創りだすグローバルシチズンシップ育成推進のための活動を開始。 現在は「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース事前事後研修やアジア7カ国を舞台にした海外研修等、中学・高校・大学・企業を対象としたグローバル・シチズンシップ育成に関するプロデユース、研修、講演等を行っている。 2016年より東洋大学食環境科学研究科客員教授
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14:20-14:30
聖心グローバルプラザからのメッセージ
聖心女子大学 現代教養学部 教育学科 教授 (グローバル共生研究所副所長) 永田 佳之 氏
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14:30-14:45
ライトニングトーク「SDG4.7の10年〜リオ+20(国連持続可能な開発会議)から今日まで〜」
元マハトマ・ガンジー平和と持続可能な開発のための教育研究所政策プログラム長 望月 要子氏プロフィール望月 要子氏
元マハトマ・ガンジー平和と持続可能な開発のための教育研究所政策プログラム長国連教育科学文化機関(ユネスコ)教育局のアジア初の直轄研究所であるマハ トマ・ガンジー平和と持続可能な開発のための教育研究所、政策プログラム 長。慶應義塾大学卒業。コロンビア大学博士号(比較国際教育学)取得後、コ ロンビア大学教育学大学院非常勤講師、国連大学高等研究所の博士研究員と持 続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development: ESD) スペシャリストを経て、ユネスコ本部ESD課のプログラム・スペシャリスト (気候変動とESD)を務め、ポスト2015開発アジェンダおよびポスト国連ESD の十年(2005-2014)の枠組みの作成に携わる。
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14:45-15:10
Diversity Dialogue 導入「Me with SDG4.7の10年」
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15:10-15:20
休憩
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15:20-15:50
Diversity Dialogue (10年を振り返るストーリーテリング)
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15:50-16:20
GiFT to the Future & Co-Creation(これからの未来を創造し、つながるワーク)
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16:20-16:30
終わりに
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16:30–
閉会
Outline
開催概要
日時 | 2022年7月2日(土) 14:00〜16:30 |
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会場 |
聖心女子大学 4号館/聖心グローバルプラザ 3階 〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-2-24 東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分 |
参加費 |
無料 |
主催 | 一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2F |
共催 | 聖心女子大学グローバル共生研究所 |
Registration
参加申込