2022年度開発教育オンラインセミナー第1回の参加申込期間は終了しました。
このページではセミナーの概要や講師プロフィールをご覧いただけます。
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JICA地球ひろばでは、2022年度より開発教育オンラインセミナー『教室と世界をつなぐ6つのヒント ー未来を担う力を育てるためにー』を開催します。
急速に多様化する世界の中で、21世紀を生きる児童生徒が自ら考え行動する力や、未来に向けて生きる力はどのように育むことができるでしょうか?
全6回のオンラインセミナーを通じて多彩なゲストをお迎えし、「持続可能な社会の創り手」の育成、社会に開かれた教育課程、
主体的・対話的な深い学び、
多文化共生などについて、国際理解教育・開発教育の視点から「教室と世界をつなぐヒント」を皆さんと共に探っていきます。
国際理解教育・開発教育や総合的な探究の時間の充実化を図りたい、
これから取り組みたいと考えている皆様、ぜひご参加ください!


第1回テーマ:世界を知る「探究の問いづくり」のヒント

「問い」から「行動」へ。生徒の学びを広げる「学校デザイナー」山藤旅聞先生が、
探究の「問いづくり」のヒント、そして探究を始める前の「場づくり」のヒントについてお話しします。

講師:
山藤 旅聞 (さんとう りょぶん)氏 
新渡戸文化中学校・高等学校 副校長(学校デザイナー・生物教諭)・ 都立高校講師 
(一社)Think the Earth SDGs for Schoolアドバイザー・(株)ゲイトCSV教育デザイナー
未来教育デザインConfeito共同設立者・日本パブリックリレーションズ研究所パブリック・リレーションズ for School アドバイザー

2004年より都立高校で生物の教員となり、オール実験の授業や生徒の「問い」だけですすめる授業、生徒が主体的・自立的に学びを進める「対話式・双方向性授業」などを実践。現在は、教科と社会課題をつなげて、生徒自らが解決に向けて「行動する」ことを目指す授業スタイルを確立する。具体的には、企業やNPO/NGOとパートナーシップを組んだPBL(project based Learning)を実施し、現在は100を超えるプロジェクトを生み出している。
2017年「未来教育デザインConfeito」を立ち上げ、(一社)Think the Earthと協働しながらSDGsを取り入れた教育デザインの実践紹介やプロジェクト作り方について、全国規模で出前授業や講演を展開。教科書の執筆やNHK高校講座の講師など、多領域での教育活動も展開中。2019年より現職。共著に「気候変動の時代を生きる(山川出版・2019年)」、「未来を変える目標SDGs アイデアブック(Think the Earth・2018年)」がある。2019年環境省グットライフアワード環境大臣賞受賞。2021年立教大学環境会副理事長に就任。



開催日時
:2022年6月18日(土曜日)10時30分から12時00分

開催方法:Zoomによるオンライン開催

対象教育に携わっている方、テーマにご興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。

主催:国際協力機構(JICA)地球ひろば


第1回セミナー参加申込はこちらから▼


<<第2回目以降の開催日程&テーマ(仮)>>

◆第2回: 7月下旬
【「多文化共生の文化」を学校(教室)につくるヒント】

第3回:8月中旬
【児童・生徒が自ら世界とつながるヒント】

第4回:10月中旬
【学校と企業をつないで世界を広げていくヒント】

第5回:11月下旬
【校外学習で世界とつなぐヒント/楽しく遊ぶように世界とつながるヒント】

第6回:1月中旬
【国際理解教育/開発教育の要素を取り入れた授業を作り出すヒント】


今後のセミナーにもぜひご注目ください!

問い合せ先

JICA地球ひろば 開発教育オンラインセミナー受付窓口
(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト[GiFT])  
E-mail: jica-seminar@j-gift.org