東洋大学×GiFT「Diversity Voyage」7期事後研修を実施。

東洋大学全学部のみなさんを対象とした短期海外研修プログラム「Diversity Voyage」7期の事後研修を実施しました。
この夏は6カ国へ20名ずつ、計120名がフィリピン、インドネシア、マレーシア、ラオス、タイ、カンボジアのプログラムに挑戦。体験の振り返りによる学びの言語化と、未来の目標の明確化、参加した国と期を超えて繋がる、をテーマとした丸1日の事後研修でした。

【2017年夏のDiversity Voyage開催国とテーマ】

開催コース テーマ

ボルネオ島・クチン(マレーシア)

多文化共生の街クチンに深く触れ、自分たちにとってのグローバル・シチズンシップ・ランチを考え、提供する
ビエンチャン(ラオス) ラオスの目に見える&見えない魅力を探り、主に日本の観光客へのプロモーションを考える
バリ(インドネシア) Earth Companyが支援をしているブミセハットが直面する課題を体感し、ブミセハットや妊産婦に貢献するアイデアを考える
セブ(フィリピン) 貧困街のロレガで暮らす子どもたちが毎日の生活の中に取り入れられる現地の子どものための1 Dayプログラムを考える
バンコク(タイ) ベジタブルファースト!野菜摂取量アップに向けたアイデアを考える
プノンペン(カンボジア) オリンピック精神を広める教育イベントを企画、運営、実施し、現地にスポーツの価値を広める

午前中に同じコースの仲間と現地プログラムの出来事を振り返った後、全員が大会場に集結しました。渡航先は違えど、同じ「グローバル・シチズンシッププログラム」を体験した他のコースの体験談を聞いて、「不安だったことや、乗り越えた壁はみんな一緒だった」と共感する声も聞こえました。

    

何のためらいもなく、自らの感情を共有したり、新たな仲間と出会い続けていく7期生たち。また新たなex-Voyagers(既参加者)が誕生しました。

また、この日は1〜6期生のex-Voyagersも集まり、研修後半は総勢160名ほどの大研修となりました。過去の事後研修で企画されたプログラムが、彼らによって実現されていたり、その仲間を新たに探したりしながら、Diversity Voyageコミュニティの繋がりは更に広がっていきます。これからも世界と繋がり続ける彼らの未来が楽しみです。

    


<参加者の声>

・自分と同じ国に行った日本人メンバーが、プログラムで体験したことを活かして自分なりに行動に移していて嬉しかったし、刺激を貰いました。

・違うコースのメンバーも自分と同じようにDiversity Voyageで様々な経験をしているから、互いに分かり合えることが多くなりました。仲間意識が強くなったと思います。

・海外で学んできたことを振り返り、自分は何をしてきて、それをどう今後に生かしていけるのかを改めて考えることができました。

・自分自身が“明るくなった”ということに気づいた。友達が近くにいるから、という理由からではなく、積極的かつオープンになれたと感じました。