トビタテ!留学JAPAN4期事後研修を実施しました。

2015年の第1期より事前・事後研修を担当させていただいている、官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(高校生コース)。9月23日の東京会場を皮切りに、4期の派遣留学生が全国から集まる事後研修会を、この秋は東京・大阪の2箇所にて、計5回開催しました。

派遣生は「アカデミック」「プロフェッショナル」「スポーツ・芸術」「国際ボランティア」、そして今年度から加わった「地域人材コース」や「未来テクノロジー人材枠」「地域人材コース」のそれぞれの分野で選抜され、2週間〜約1年ほどの留学に挑戦します。帰国後の事後研修会は、留学先での体験を仲間とともに振り返り、体験を言語化・価値化し、更なる行動や未来につなげていくための時間となりました。

 

当日のファシリテーションはシニア・ダイバーシティ・ファシリテーターの鈴木大樹が担当し、この夏休みに留学を経験した派遣留学生が、6月の事前研修会ぶりに顔を合わせました。誰一人として同じ経験をしていない、自分だけの留学体験を堂々と語る姿や、失敗すらも学びに変えてしまう姿、互いにエールを送り合う姿など、高校生ならではのエネルギー溢れる雰囲気で研修が進んでいきました。

研修後半ではこの日に出会った仲間とともに、「高校留学の価値を伝える」プレゼンテーションを共創。高校留学の価値を「誰に」「どのように」伝えたら一番効果的なのかを考え、自分たちの体験をベースに発表をすることで、トビタテ!留学JAPANのエヴァンジェリスト(伝道師)としての活動に繋げていきました。
 

毎回の研修会の運営には、過去にトビタテで留学をした高校生コース・大学生コースのみなさんが協力してくださいました。後輩の留学を支えながらトビタテのコミュニティを拡大させていく彼らの姿は頼もしく、世界とつながるトビタテの輪は、今後更に広がっていきます!

↓東京会場3回、大阪会場2回 研修終了時のみなさん