中央区立環境情報センター主催の「中央区総合環境講座」の第7回にお招きいただき、「SDGs:私たちにできること」というテーマでSDGs研修を行いました。
「中央区総合環境講座」は6月から11月にかけて全9回の連続講座です。地球規模の事象から各都市、企業の取り組みなど、様々な視点から環境問題を学ぶ皆様とご一緒させていただきました。参加者の多くが都心にお住まいになりながら、日頃から地球のために出来ることを生活の中で実践していらっしゃるのが印象的でした。
振り返りの時間には、日頃の経験に基づく、示唆に富んだ気づきがいくつも共有されました。
「自分のチームの『志』だけを追求していたらお金が無くなってしまい、他のチームに助けてもらった。自分たちが人に迷惑をかけないで社会のお役に立てるようにしたいものだ」
「時間、お金というのはリソースで、有限なものだ。経済を無視しては社会貢献は難しい一方、大きな富だけでは世の中はまわっていかないと感じた」
「各チームだけの目標だけで動いていたら、全体は見えない。SDGsを通して世界のバランスを見ることが大事なのではないか。各チームの目標を把握して、戦略的に出来たらより良い世界ができたと思う」
「『助けてもらった』というチームがいたが、その現状を全体に発信してくれたからそれがわかった。困っている人同士が声を上げないと助けられないとも思った」
中央区立環境情報センターの皆様、ありがとうございました!