初芝立命館中学校で2日間のグローバル・シチズンシップ研修を行いました。

学校法人大阪初芝学園 初芝立命館中学校・高等学校にて、2日間のグローバル・シチズンシップ研修を行いました!中学2年生全員を対象としたこのプログラムをご一緒させていただくのは、今年で4度目となりました。

初芝立命館中学校では、3年次にカナダへの海外研修が実施されています。今回の研修は1年後の海外研修に向けて、英語を用いながら世界を身近に感じられるようになることを目的として行われました。

プログラムはカードゲームでSDGsを知る「2030SDGs」から始まり、1日目のお昼からは立命館アジア太平洋大学(APU)からの国際学生(留学生)10名と合流。午後からは少人数に分かれて、より密度の濃い時間を過ごしました。

国際学生の出身国は、カンボジア、バングラディシュ、インド、ネパール、スリランカ、ジョージア、アメリカ、韓国と様々!一人ひとりが、今までどのような人生を歩んできたのかや、SDGs(持続可能な開発目標)への想いを語ってくれました。

今回の中学生のミッションは、国際学生の物語を聞いてチームでダイアローグを重ね、その物語を英語でプレゼンテーションすること。国際学生から共有された内容で聞き取れなかったところは、もう一度聞き直したり、質問して理解を深めたりしながら、発表を創り上げていきました。

何度も練習を重ねたチームも、ギリギリまでポスター作成をしていたチームも、国際学生に見守られながら発表に挑戦しました。仲間の発表を聞くことで新たな発見があり、国際学生からのフィードバックを受けて更に素敵な発表が出来上がりました!

SDGsはどこか遠いもので、初めは自分ごととして捉えにくいものですが、国際学生の物語や問題意識を聞き、一人の人と人としてつながっていくことが、世界とつながる第一歩であることを体感した中学生のみなさん。来年のカナダ研修に向けて、これからも世界とつながり続けてください!

 

<参加者の声>

・この 2 日間でいろんなことを学べました。 もともと英語を話すのが嫌いやったけど、今では海外の人たちともっと話したいと思えるようになりました。

・たとえ英文がわからなくとも、簡単な単語を使ってこれまでに習った文法を使って積極的に話そうとすることが大切だと思った。

・2日目のプレゼンは自分でもやったことがなくて緊張したけどできました!完全に英語に没頭した 2 日間になりました!凄く楽しかったです!

・今日プレゼンテーションをして思った事はとても難しいんだなということです。(中略)でも、英語を積極的に喋ってい ると楽しくなって上手に喋れるようになる事がわかりました。この経験を生かしてカナダ研修 積極的に喋りたいと思います。