リクルート発行「キャリアガイダンス」別冊付録に掲載いただきました!
高校の主体的な進路選択を応援する先生のための進路指導・キャリア教育専門誌「キャリアガイダンス vol.431 2020.2」(株式会社リクルート発行)の別冊付録の特集記事に、辰野のインタビューを掲載いただきました。
「大きく変わろうとしている世界 そのとき若者に求められる力とは?」をテーマとともに掲載されている世界各国のデータも興味深い内容となっています!
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別冊付録 p.2~ 「大きく変わろうとしている世界 そのとき若者に求められる力とは?」
<以下、記事より一部抜粋>
●自分が稼ぐこと 、自分が勝ち残ることを価値とするのではなく、共創、協働して持続可能な社会を形成していくことに価値を見出す人が多数派となったとき、今の競争型の社会は自然なかたちで変質していくことになる。
こうした動きに先駆けて、既に多くの日本企業がSDGsへのコミットを宣言し、国内外でアクションを起こしてい る。欧米を中心に環境・社会・企業統 治に配慮している企 業を重 視・選 別 して行うESG投資が拡大しているように 、自社の強みを活かして国内外の課題解決にコミットすることが、その企業の社会的評価に直結する時代になっているのだ。
●「私たちのプログラムでは、まず自分と向き合って、自分が何にモヤモヤし、ドキドキするのかということをしっかりと味わい、受け入れることを何より大切にしています。自分の感性、自分の価値観、自分がどう生きたいのかということを理解し、自分とつながることができれば、世界がどのように変化しようが自分の幸せをつかむことができるはずですから。
そのうえで、対話を通して仲間たちがどのような価値観や考えをもっているのかを知り、次にお互いのそれぞれ異なる志を重ね合わせて、多様性の中から新たな価値を生み出し、具体的な社会参画へとつなげていくというプロセスで、しっかりとした自分の軸をもって社会の課題に取り組むことのできる人材を育てています」
●これまでの学校教育では、与えられた問いに対してあらかじめ存在する正解やゴールを求める教育が主流だった。しかし、マインドや自信を鍛えるには、まずは自分や他者を知り、受け入れ、自分自身の内側や感性から問いを立てて答えを創っていくというプロセスが欠かせない。これからの正解のない世界で生きていくためには、誰もがこのサイクルを回し続けていくことが大切になると辰野氏は言う。
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