JCI名古屋(名古屋青年会議所)主催の高校生プロジェクトで研修を行いました。
5月末より、JCI名古屋が主催する、名古屋の高校生と世界5都市の高校生とをつなぐSDGsプログラム「3Gプロジェクト」の2ヶ月間の研修を、代表の辰野が担当しています。
第一回目は、選抜された名古屋の高校生メンバー25名が研修会場に集まり、オリエンテーションとともに、JC(日本青年会議所)のメンバーの方々から生き様を学ぶ「ロールモデルカフェ」を実施しました。
これまでにも何度もご一緒させていただいているJCの方々は、さまざまな業種で起業や独立をされた経営者の皆さんで構成されており、高校生はなかなか日常では出会えない職種の方ばかりです。JCさん主催のプログラムだからこそ、出会える、聞ける、贅沢な機会となりました。
同じ名古屋といえども、他の学校の生徒との出会いに、はじめはソワソワ、ワクワクしていた高校生たちですが、ゲームをして一緒に盛り上がったり、世界を巡って“幸せ研究”をしているゲストスピーカーのお話を聞いたりと、同じ時間と学びを共有するいい仲間になりました。
社会人の生き方、生き様を聞いた参加者の高校生たちに感想を聞いたところ、
「将来経営者になりたい夢を持ちながら、なかなか経営者の方と会える時がなく、今回改めて人生を伺って学びが多かった。」
「何か得意な科目を極めているのかと思っていたら、それ以上に自分らしい人生を自由に生きている人が多かったことに刺激を受けた。」
など、それぞれに学びや気づきの多い時間になったようでした。
オリエンテーションを経て、2週間後には、世界5都市(ハワイ、台北、マニラ、香港、シドニー)の高校生とオンラインで繋ぎ、「多文化共生」をテーマにしたプログラムが始まります。
外国ルーツの方々が多く暮らし、「多文化共生」を実践している名古屋という場所だからこそ、そこに住む高校生の感性を活かし、未来につながる「多文化共生」の実現のアイディアを共創していくのがとても楽しみです。
今後のレポートにもご期待ください!