東洋大学生命科学部 「生命科学部コミュニティ活性化のための学生ファシリテーター養成プログラム」特別企画〜身近なところから始める SDGs〜で講演を行いました!

本年度から始まった東洋大学の『コミュニティ・ファシリテーター養成プログラム』では、生命科学部を活性化させたい!という思いで集まった学生へのワークショップをGiFTが担当しました。

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10月27日(水)に生命科学部の授業の特別企画として、代表辰野から若者世代の役割にフォーカスしたSDGsに関する講演と合わせて、プログラムに参加した1期生にも登壇してもらい、チームごとに活動趣旨やコミュ・ファシウィークでの取り組みと学び・現在の活動と今後の展開などについて紹介しました。

各チームからの報告では、コミュ・ファシの活動を振り返って「積極的に発言することできるようになった」「身近なところから始めることの大切さを学んだ」という声がありました。

プログラム終了後の活動では、コロナの影響で、企画していた農業サークルを始動に結びつけるのが難しいなどの壁にもぶつかりましたが、制約がある中でも、家庭菜園やコンポストによる土づくりの挑戦を細々と続けてきたコミュ・ファシメンバー。

今回の報告では、11 月以降に課外活動の制限が緩くなることで、「ようやくサークル作りに向けて始動できそう」と進展に期待する場面や、「“生き物を語る場“をつくりたい」と自らホームページを立ち上げたメンバーが、当日参加していた先生や職員の方も巻き込んで「どう発展させていくか?」と具体的に相談を持ちかけ、活動が具体的に広がる時間にもなりました。

今回の発表に向けて、直前まで資料をブラッシュアップするなど、実験や授業で忙しい日々の合間を縫って準備をしてくれた1期生のメンバー

の発表を聞いた学生の皆さんからは、

「学部全体から学年問わず参加して、意見して、自分の意識を変えようという意識を感じられてすごいなと思いました。」

「身近に感じることのできる企画がたくさんあって勉強になった。」

「自分が考えていたよりも簡単にSDGsにチャレンジできることが沢山あって自分もなにか考えて挑戦してみたいと思いました。」

といったコメントも寄せられ、コミュニティと繋げて形作ったパワフルな活動が今回の特別企画を経て、さらに広く学部を超えた仲間にも刺激や学びとなって届けられたことを実感しました。

充実した発表内容と、じわじわと企画の芽が成長していることに、コミュファシメンバーの想いと能力と可能性の大きさを感じます。まさに今回のテーマである「身近なところから始めるSDGs」を実践している彼ら。これからもどんどん発展していきそうな活動が楽しみです。