「大学生が考えるコロナ禍の生活~暗黒期との付き合い方~」に代表の辰野がゲスト出演しました。
先日、日本財団ボランティアセンター主催「大学生が考えるコロナ禍の生活~暗黒期との付き合い方~」に代表の辰野がゲストとしてお招きいただき、企画立案した大学生インターンのお二人とダイアログをしました。
これまで大学生から今の状況を聞く機会はありましたが、「暗黒期」とまで表現される状況は、実際に語ってもらうと本当に考えさせられるものでした。
・高校の卒業式や入学式がなくなる
・楽しみにしていたキャンパスライフ
・小中高校生は学校に行っているのに、大学生だけ行けない
・留学もしたいと思っていた
・友達にもなかなか会えない
・サークルや課外活動 など
しかし今回の大学生インターンの一人のかすみさんは、オンライン海外短期プログラムであるGiFTのDiversity Voyageのラオスコースに参加して、自分の殻を破ることができたと嬉しそうに話してくれました。もうお一人のさくらさんも、日本財団でインターンを始めて、スキルも友達も手に入れることができて本当に良かったと語ってくれました。
会場には、日本財団のスタッフの方やウェビナー設営のためのプロの方々だけではなく、様々な大学の学生たちが運営していました。
ウェビナーの参加者には「コロナ禍だからこそ、学べたこと」をチャットで共有してもらい、
「コロナ禍で自分を見つめ直し、進路変更をしました。5月からカナダの学校で大学1年生からやり直します!」
「頻繁に服を買いに行けなくなった時期に、自分で古着をリメイクして作っていました。」
「私は京都在住ですが、外国人観光客が少なくなったことで、今まで興味のなかった地域の祭りや神社仏閣について興味が湧き、調べました!」
と頼もしい声をたくさん聞くことができました。
オンライン研修などをしていても、大学生の貪欲な「成長したい」「学びたい」という気持ちは、変わらずあるのだ、と実感しています。
「こうやって同じ経験をしてる人の話を聞くってとても大切だとわかりました。聞いているだけで勇気もらえますし、みんなも頑張ってるから私も頑張ろうってやる気もらえますね。」
「今の状況をポジティブに考えて何かにチャレンジしてみようと思った。」(アンケートより)
など、コロナ禍に負けず一歩踏み出したかすみさん、さくらさんの進行に、刺激を受けている参加者からのメッセージもたくさん集まりました。
大学生たちが、同じ大学生をエンパワーしたいと願い選んだテーマや、自分のモヤモヤ、チャレンジを共有することは、本当にパワフルに相手に届くのだな、と実感しました。
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