静岡大学スチューデント・アンバサダープログラムが修了!
昨年の10月から実施してきた「静岡大学スチューデント・アンバサダー」プログラム2期生の研修が、先月修了しました。
スチューデント・アンバサダープログラムは、静岡大学内の国際化を担うプログラムの1つとして、SDGsや国際交流などに興味がある学生がチームを組み、イベントを企画・運営する学生育成プログラムで、GiFTはプロジェクト開始前のマインドセット研修や、事後の振り返り研修、コミュニティ育成のアドバイジングを担当し、伴走させていただきました。
研修は全て英語で行った今回のプログラム。語学へのチャレンジにも真摯に向き合う姿勢がとても印象的でした。
10月のキックオフ研修では、SDGsと自分とのつながりや、自分の中にあるグローバル・シチズンシップを考え、「自分たちの思いを込めたSDGsをテーマに、国際的な視野を持つきっかけになるイベント」を目指して、4つのチームに分かれて活動を行ってきました。チームごとのウィークリーミーティング、そしてイベントのリハーサルを通したブラッシュアップを経て、1月の「スチューデント・アンバサダーウィーク」では、アンバサダーたちが企画したイベントを連続開催!4チームとも対面とオンラインのハイブリッド型で、イベントを開催しました。
教育のICT化、地産地消、地球温暖化対策へのアクション、フードロスなど、自分たちが問題意識や思いを持っているテーマについて、なぜそのテーマなのか、自分とのつながりは何か、イベント参加者に届けたいメッセージは何か、どうしたらそのメッセージが伝わるのか、などをチームでダイアログを重ねました。中にはイベントを全て英語で進める挑戦をするチームや、地域の市場にインタビューしたチーム、フードロス削減として野菜の皮を煮詰めて活用する方法を実際に見せるチームなど、それぞれの豊かな表現方法で自分たちのメッセージを届けていきました。(↓アンバサダーが実際に作成したイベントのポスターはこちら)
このプロセスを、静岡大学国際交流課の皆さまが細やかにサポートしてくださり、アンバサダーたちは、チームで新たなものを創り上げる達成感や、自分たちの思いを誰かに届ける価値を体感してくれたようでした。
2月の振り返り研修では、一連の活動を振り返って、これからのチャレンジを共有しメッセージを届け合いました。
今年度のアンバサダーが、これからどんな活躍をしていくのか、とても楽しみです!