東洋大学×GiFTの短期海外研修プログラムであるDiversity Voyageは、今回で17期となりました。
この夏は東洋大学の学生72名が挑戦します。オンライン型はクチン(マレーシア)とドイツ&ラオスの2コース、渡航型ではセブ(フィリピン)とビエンチャン(ラオス)の2コースの合計4コースが開催となります。オンラインでの開催は14期から始まり今回で4回目、そして渡航型のコースは2年ぶりの催行となります。
7月24日に開催された事前研修は、全コース合同、東洋大学の125記念ホールの大会場での実施となりました。
午前のパートでは、GiFT代表である辰野のファシリテーションのもと、17期のVoyageを共にする仲間に出会い、GiFTとDiversity Voyageで大切にしていることを伝えるマインドセット研修を実施しました。後半では「最高のDiversity Voyageにするためにできること」をグループごとに対話し考える時間もあり、初めは緊張気味だった空気が徐々に和やかになるのが印象的でした。
お昼休憩を挟んだ後の午後のパートは、コースごとに分かれて、同じコースの仲間と出会い、プログラムスケジュールなども確認するコース別研修を実施。自分と仲間を知るワークを行い、これまでの自分の人生を語り共有し、新しい仲間を知る時間をもつことで、少しずつコースのメンバー全体が繋がっていく姿が見られました。
プログラム本番は8月12日からのクチンコースを皮切りに始まります。
今日出会った学生達が、現地の学生達とどんな共創をして、どんな未来への学びを得ていくのか、事後研修で共有してくれることが今から楽しみです。
▼参加した学生の声(振り返りコメント)
「自分を見つめて、振り返ることの大変さと大切さを学びました。それを自分の中に収めるのではなく、人と共有することの大切さにも気づきました。自分とは違う視点をもっていたり、褒めてくれたりするのが良い刺激になりました。今まで、自分に自信をもてなかったけど、午前のチームワークのときに「自分を価値のある人間だと思うこと」というワードを聞いて、励まされました。」
「Voyageに参加していなかったら出会えていなかった人たちと沢山話して、沢山知れて、楽しかったです。もっと知りたいなと思いました。事前研修を通して自分のことを振り返ってみて、自分自身のことをわかっていないなと痛感しました。他の人の人生を聞いて、自分の人生ってなにもないなと比べてしまいましたが、帰ってから、それが私の今までの人生なんだなと肯定する気持ちが湧いてきました。事前研修の中で自分を肯定することから他人を肯定することが出来ると気づけたので、良い一歩を進めたのではないかなと感じています。」
「個人個人いろいろな考えがあり、それを発言することの大切さを感じた。自分が思っていることを言うのは少し恥ずかしいと感じる性格だが、参加者のみなさんの積極的に自分の意見を言う姿を見て、自分の思っていることを発言することはかっこいいことだし、発言しなければ相手に何も伝わらないと言うことを改めて感じた。」
「最初はとても緊張していたけど、これに参加する人たちと交流したり、話を伺ったりすることで熱意のこもったメッセージを受け取り、緊張がなくなってワクワクがどんどん強くなることを感じた。」