内閣府青年国際交流事業「東南アジア青年の船」の課題別視察を担当しました!
「東南アジア青年の船」は1974年から続く日本とASEAN諸国の共同事業です。ASEANの青年たちとディスカッションや文化交流を行い、東南アジア各国から選びぬかれた青年とのネットワークを構築するとともに、アジア地域の未来を担う人材の育成を図る事業です。
この事業では、5つのテーマに分かれて参加青年がディスカッションを深め交流する時間があり、12月5日はそのうちの1つ、「質の高い教育」をディスカッションテーマとしたグループの参加青年22名が東洋大学国際寮AI-House HUB-4を課題別視察として訪問。GiFTは受け入れ団体として、GiFTの教育プログラムをワークショップ形式で紹介するプログラムを実施しました。
当日は会場となった東洋大学国際寮AI-HouseのRA(レジデント・アシスタント=寮長である学生)から寮の説明から始まりました。参加青年から寮について次々と質問が出てきましたがRAの皆さんが丁寧に回答してくれました。
講話ではGiFTのダイバーシティ・ファシリテーターの木村から「What’s Quality Education?」というテーマでGiFTの活動や変容教育について話がありました。
その後はIdentity PortfolioやGiFTカーブを使ったワークショップを通して、自分を知りお互いを知る時間を設けました。自分の人生を語ってくれる仲間たちに、真剣に耳を傾ける参加青年たちがとても印象的でした。
最後には東南アジア青年の船事業を通して、これから自分がどのように変わっていたいかということを全員が付箋に書きだし共有する時間をとりました。1人ひとりの語るこれからの自分、とてもパワフルで、未来がとても楽しみになりました。
今年度の事業は無事に終了しており、1月21日にはオンラインで報告会も実施予定です。どなたでも参加可能ですので、ぜひご確認ください!
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内閣府青年国際交流事業は、過去に参加したGiFTメンバーも多くおり、これまでも多くの機会をご一緒してきました。国境を越えて共に学び合う場づくりを、今後とも大切にしていきます!
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