JICA地球ひろば「国際理解教育/開発教育指導者研修」の 後半研修を行いました。

GiFTが運営事務局を務める、JICA地球ひろば主催「国際理解教育/開発教育指導者研修」(後援:日本国際理解教育学会)では、全国から集まった小学校、中学校、高等学校の教員の皆さんが「地球の未来を共に創るための授業実践」をテーマとした授業づくりを行ってきました。

参加者の担当教科も様々で、総合的な学習の時間や、社会科、英語科、家庭科などの授業に、どのように国際理解教育/開発教育の視点を取り入れられるかを、各学校の文脈に合わせながら一人ひとりが試行錯誤してきました。

昨年8月の前半研修の後に、学習指導案を作成し、日本国際理解教育学会のアドバイザーの先生方からの丁寧なフィードバックのものと、指導案をブラッシュアップさせ、実践した参加者の皆さん。

2月の後半研修では、授業実践を通して引き出すことのできた児童・生徒の学びや、ご自身の授業づくりに関する振り返りを踏まえ、報告会を行いました。

研修の後半では、アドバイザーからの講義をもとに、国際理解教育/開発教育の「推進者」としての次の目標と、具体的な行動を共有し合いました。

前半研修から活発に交流する姿が印象的な皆さんでしたが、今回の後半研修も、授業実践についてお互いに吸収し、今後の活動を応援し合う、明るい雰囲気に包まれていました。今後も各地域のネットワークを活用しながら、国際理解教育/開発教育の輪をぜひ広げていただきたいです。

参加者の皆さん、お疲れ様でした!そして、今年度も温かく伴走してくださった日本国際理解教育学会のアドバイザーの皆さま、JICA地球ひろばご担当の皆さま、誠にありがとうございました。