Asia-Pacific Regional GCED(Global Citizenship Education) Network Webinar に登壇しました。
先日、GiFT代表の辰野がAsia-Pacific Regional GCED Webinarに登壇させていただき、2012年からのGiFTのグローバル教育の取り組みの歴史と活動を発表しました。
2015年に、GiFTはアジアを中心としたグローバル・シチズンシップ教育(GCED: Global Citizenship Education)会合のメンバーになりました。ユネスコバンコク事務所が拠点となり、これまで、タイ、韓国、ベトナムを舞台とした会議で10カ国のメンバーと意見交換や議論を重ねてきました。
また、2022年から、ヨーロッパ中心のネットワークである、グローバル教育欧州会議(GENE: Global Education Network Europe)の外郭メンバーとなり、2050年に向けたグローバル教育の欧州における指針「ダブリン宣言」が発表されたアイルランドの会議や、ユネスコ本部での学会にご一緒する機会をいただいてきました。
今回のウェビナーでは、そうしたグローバル・シチズンシップ育成を行うアジア拠点とヨーロッパ拠点につながる存在として、GiFTの事例を発表しました。これまでに持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)や、地球志民教育(GCED)、SDG4.7や開発教育・国際理解教育、ユネスコ新教育勧告などと共に、活動してきた歴史をまとめ、発表することができた貴重な機会でした。
2012年の設立当初から、GiFTはグローバル・シチズンシップ育成を目的としたグローバル教育を行ってきましたが、世界各地の、思いのある多くの活動とご一緒できるようになっていました。
こうした機会で、またメンバーの皆様と繋がり直せたことが嬉しく、改めて共に活動をしていきたいと気持ちを新たにしました。
貴重な機会をありがとうございました!
以下の登壇資料(一部)もご覧ください。