GiFT木村がユネスコ アジア太平洋地域グローバル・シチズンシップ教育ネットワークのメンバーに正式加入!
GiFT理事/調査・研究統括の木村が、2023年をもって正式にアジア太平洋地域でグローバル・シチズンシップ教育を推進するためのメンバーとして承認されました。
この教育ネットワークについては下記のレポートをご覧ください(英語)
▶︎2023 Asia-Pacific Regional Global Citizenship Education (GCED): network activities summary report
コロナ禍以来、学びが止まったり、ハイテク・ローテクだけではなくノーテクといわれる国が多くある中、この教育会合では「公正な教育機会の提供」というテーマが中心として語られていました。
同時に世界的な視点を持ち、不平等や気候変動、社会正義のために立ち上がって行動できる人の育成が大切だと言われており、昨年末にはユネスコ総会では『平和と人権、持続可能な開発のための教育に関する勧告』が採択、世界各国で教育を変革していく流れを制度的にも作っていく流れになっています。
・こうした世界的な変革に向けた流れを、アジア太平洋ではどのようにその理念を実現していくのか?
・日本ではどのように推進できるのか?
このネットワークでは、毎年定期的に集まりながら、それぞれの国の進捗状況について共有したり、グッドプラクティスの共有や研究発表を行っています。木村も昨年、研究発表をさせていただきました。
木村が研究発表をしたオンライン会合のレポートはこちら(英語)
▶︎UNESCO BANGKOK GCED “TAKING IT LOCAL” FOLLOW UP WORKSHOP REPORT
今後の木村の活動の様子もGiFTウェブサイト・SNS等で発信しながら、グローバル・シチズンシップ教育の最新動向をお知らせいたします。ぜひお楽しみに!