【レポート】横浜市立みなと総合高等学校でGlobal Citizenshipプログラム「Meet the World 2025」を実施しました!

昨年度も実施させていただいた横浜市立みなと総合高等学校での高校1年生対象の国際交流・探究プログラム「Meet the World」、今年度もこの春入学した1年生約240人に対して、プログラムを実施しました。

当日は、20の国と地域からの留学生32名を招いて、留学生たちの「願い」を叶える提案する3時間。生徒の皆さんは8人のグループに分かれ、それぞれグループに1名の留学生を迎え入れて共創に取り組みました。

GiFTの木村大輔のファシリテーションのもと、事前に考えてきた質問を英語で留学生に聞いてまわるインタビューワークから始まりました。普段接することの少ない留学生に話しかける緊張した表情や、それでもコミュニケーションをとろうと挑戦する姿が印象的でした。

その後は、グループの留学生のライフストーリーを聴き、生徒のみなさん自身も自分たちの人生を英語で伝えて、お互いのことを知る時間をとりました。

共創するメインパートでは、様々な「願い」が留学生からグループメンバーに投げかけられました。生徒の皆さんはプレゼンテーションに向けて、留学生の「願い」を深掘り、お互いの意見を出すことで、準備を進めました。日本でハイキングをしてみたい留学生に対して、神奈川県の大丸山を紹介したり、友人と旅行にいきたい留学生に対して、北海道の観光スポットやおすすめルート紹介するなど、プレゼンテーションの種類は多岐にわたりました。3時間の中で留学生と出会い、つながり、「願い」を叶えるプレゼンテーションまで行い、多くの留学生が生徒の皆さんの成長に驚いていました。
最後にはグループのメンバーに向けて留学生から感謝のメッセージが送られました。

常に積極的に留学生とコミュニケーションし、楽しみながらもチャレンジをし続けた高校1年生の皆さん。
この経験から世界を少しでも身近に感じ、自分に自信を持って、これからの高校生活に活かしてくれると思います。