【レポート】東洋大学国際教育寮AI-HouseにてRA研修を実施しました。

GiFTでは東洋大学国際教育寮AI-House HUB-4( @toyo.ai_house )で2022年4月の開設時より、RA(レジデント・アシスタント=寮長である学生)の育成サポートとトレーニングを”RAコーディネーター”として担当しています。

今期は、3月18日〜19日の2日間でこの春からRAとなった6名を迎え、第7期となる合計19名を対象としたRA研修を実施しました。
この研修は、RAがチームとして半年間共にに国際寮をつくりあげていく関係性構築を主目的に、RAコーディネーターであるGiFTと前学期から継続するRAたちが共に研修コンテンツの作り込みを行っています。約1ヶ月にわたってRAコーディネーターとRA有志が話し合いを重ね、当日は継続RAのメンバーが自分で作り込んだコンテンツをRAチーム全体に向けて、ファシリテーションに挑戦するのが特徴です。

GiFTは2日間に渡り関係構築やビジョン共有に関わる部分となる、ストーリーテリングのワークショップをファシリテーションを担当したり、RAのファシリテーションサポートを行いながら伴走をしています。

2日間の研修プログラムでは、アイスブレイクやランチに至る細部まで、明確な意図を持ってRA達自身が進行し、RA活動における大切なポイントを丁寧に、伝えていきました。ワークショップやロールプレイングなども取り入れながら、フロアや係での目標設定、危機管理対応など、学期の初めに全員で理解しておくべきことを小グループで話し合い、深め合う姿勢が印象的でした。

研修の最後には半年後をイメージして第7期としてのビジョンを大きな模造紙に共有をしました。このビジョンいつでもRAが確認できるようにRAルームに貼り出されています

研修が終わり、約2ヶ月が経とうとしている現在、お互いの仕事が共有できる仕組みなど、新しい試みとして研修の際に全員で決めたことが継続されています。今期は留学生も含め約250名規模の寮で、今後彼らがどのようにリーダーシップを発揮し、寮全体を引っ張っていってくれるのか、RAの挑戦は今も続いています。GiFTもコーディネーターとして彼らの成長を見守りつつサポートをしていきます。

★ 研修に参加したRAの声

「みんなで共通の意識を持てるためにはどうしたらよいかを考え実行することが重要だと気づきました。今回の場合は最後の個人・チーム・コミュニティの点で多くの共通点が生まれた要因がこの重要点からの要因なのかなと感じました。」

「自分も1人の7RAとして責任感とモチベーションを再認識することができた。」