GiFT代表理事の辰野が、愛知県内のすべての公立高校・特別支援学校の校長先生約200名が一堂に会する「愛知県公立高等学校長会総会」にて、「未来を創る、地球志民（グローバル・シチズンシップ）の育て方」をテーマに講演を行いました。

当日は、外国につながりのある生徒が約半数を占めるといった現場のリアルや、多文化共生が日常にある学校現場の声に触れながら、グローバル・シチズンシップについてお話をさせていただきました。
国際理解に熱意を持って取り組まれている先生方からは、「同じ方向を向いています！」という力強い共感の言葉を多くいただき、グローバル・シチズンシップ育成の活動へエンパワーされるひとときとなりました。

また、講演後には多くの校長先生方と直接お話しする機会をいただき、自己紹介と共にそれぞれの高校の特色ある取り組みをお聞きしました。
国際バカロレア（IB）認定校や多言語教育に取り組む高校など、多様な実践をご紹介いただき、それぞれの学校に込められた想いや背景に触れる中で、教育の現場の豊かさに改めて心が動かされました。

さらに、愛知県教育長や名古屋市教育長ともご一緒させていただき、愛知県・名古屋の教育の魅力や地域の特色について伺うことができました。
これまでもご縁のあった地域ですが、今回の訪問を通して、地域に流れる熱い想いが、よりはっきりと伝わってきました。

そして改めて感じたのは、愛知県の広さと、その中に存在する個性と多様性です。
地理的な広がりの中にダイバーシティが息づいており、まさにその現場で奮闘されている先生方と対話を通して、多くの気づきや学びをいただきました。

このような機会をいただき、心より感謝申し上げます。
GiFTはこれからも、「地球志民」を育む学びの場を、日本全国の皆さまと共に創っていきたいと思います。

GiFTでは、一人でも多くの人が自らの世界をよりよくする志である、「グローバル・シチズンシップ（地球志民）」と繋がり、次世代を意識して行動できるようになるための教育を大切にしています。

研修や講演などをご希望のご担当者の皆さま、お気軽にお問い合わせください。