12月18日、IYEO設立40周年記念「ありがとう！にっぽん丸クルーズ」にて、GiFT代表理事の辰野まどかが基調講演を行いました。
本クルーズは、名古屋から神戸までの1泊2日の航海の中で、内閣府主催「東南アジア青年の船」「世界青年の船」事業の同窓生や、そのつながりのある方々約300名が国内外から集う特別な機会です。

講演のテーマは、「船から生まれるグローバル・シチズンシップ ～Global Citizenship Cultivated on a Ship – why a ship?～」。

辰野自身が船事業を通して得た経験が、現在のGiFTの活動へとつながっていること、そして「グローバル・シチズンシップ（世界をよりよくする志）で世界はつながる」と確信するに至った想いをお話ししました。
また、国や立場を越えた人と人とのつながりを生み、それが平和を支える「予防外交」としての役割を果たしていることについても触れました。

国際交流の価値や意義と向き合い、参加者のみなさまと共に、未来について語り合う素晴らしい場となりました。
ご参加・ご協力いただいたすべてのみなさまに、心から感謝です。

辰野まどかの著書『15歳からの世界のとびらの開き方』（通称：セカトビ）でも、内閣府主催の青年国際交流事業について紹介しています。こちらもぜひご覧ください。