東北大学SDGsシンポジウム「持続可能な開発目標(SDGs)の達成とグローバル人材」の報告が掲載されています。
2018年12月21日、代表辰野が登壇させていただいた東北大学SDGsシンポジウム「持続可能な開発目標(SDGs)の達成とグローバル人材」の当日の様子が、シンポジウムウェブサイトにて公開されました。こちらからご覧ください。
〜当日の辰野のレポートもお楽しみください〜
本番数日前に、河野太郎外務大臣の基調講演が決まられたと連絡をいただきドキドキ。「ジャパンSDGsアワード」の表彰式を終えられて新幹線に飛び乗って東北大学までこられたとのこと。原稿に頼るのではなく、ご自身の声で力強く「この変革の時代に何を未来に求めるのか―その問いに対する答えの一つがSDGsです」とおっしゃいました。SDGsのキーワードとして「地方創生・ビジネス・次世代・女性」を熱く語られていました。
「クローズアップ現代」のキャスターであった国谷裕子さんは、1993年-2016年に番組を担当されながら、様々な課題がどんどん深刻になって行くのを感じ、「私は何を伝えてきたのだろう・・・」と感じられたそう。「我々は地球を救う最後の世代」という言葉を引用されながら、わかりやすく心に響くお話をしてくださいました。Social Dialogue、Collaboration、Rebondingの三つのキーワードをシェアしてくださいました。
国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)特別顧問の末吉 竹二郎さんは、「SDGsとパリ協定が生まれた2015年は、第二次世界大戦後もっとも重要な年でした。21世紀をリードするのはSDGsとパリ協定」ときっぱり。金融やビジネスの視点からSDGsをお話しくださいました。ウェブサイトにダイジェストが掲載されていますので、ぜひご覧ください。
私は、「グローバル・シチズンシップとは、“世界をよりよくする志”であること」や、GiFTのグローバル・シチズンシップ・プロセス、SDGs×教育(SDGs4.7)の動きなどをお話させていただきました。
シンポジウム後は、会場の先生方やビジネスパーソンなどとお話できました。特に、700人の大人がいる会場で質疑応答の時、高校生が手を挙げて感動!シンポジウム後も世界に対する夢や今の活動などたっぷり聞かせてくれました。
2018年末の貴重な機会でした。お声をかけてくださった東北大学の皆様に心から感謝です。