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群馬県の吉岡中学校でSDGsについて講演しました。

Update 2019/10/28

GiFTシニアダイバーシティ・ファシリテーターの鈴木大樹が、群馬県にある吉岡町立吉岡中学校PTA講演にお招きいただき、全校生徒と保護者の約800名に向けて「SDGsとは何か」というテーマで約1時間の講演をいたしました。

講演の最初に「SDGsについて、何か聞いたことがある人?」という質問に手を挙げてくれたのは1名で、その大半が今回の講演で“SDGs”を初めて耳にしたようでした。

その状況を踏まえて、鈴木も様々な具体例を交えて話をしました。1時間という限られた時間でしたが、ご参加くださった皆さんがSDGsを少しでも自分ごととして理解する機会になっていたらと思います。

その数日後、参加者からの熱い感想が届きました。 (以下、一部抜粋)

「日本人の6人に1人が貧民になったり、東京などが夏に45度になったり、ついこの間に来た台風19号のような自然災害が頻繁に起こらないようにするためには、SDGsを本当にちゃんと実現することが大切だと思いました。」

「正直、今まで中学生には何もできることはないんじゃないか、と思っていました。(中略)私も『何かは何かにつながっている』という言葉のように身近なことからしあわせな未来のためにできることを考え、自分の思いを行動に変えて、空気を少しでも変えていきたいです。まだまだできることは沢山あると思うので、”地球を救う最後の世代になるかもしれない”人間の一人として、私なりに世界のことに興味を持つようにしていきたいです。」

SDGsは、年齢や立場に関係なく、現在を生きる者が目指す世界共通のゴールです。GiFTは、引き続き、グローバル・シチズンシップ育成を通して、SDGsの達成に貢献していきます。

この日の様子は子ども新聞にも掲載いただきました。こちらをご覧ください。

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