トビタテ!留学JAPAN(高校生コース)第5期 事後研修をオンラインで実施!

2015年の第1期より事前・事後研修を担当させていただいている、官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(高校生コース)。第5期の事後研修会をオンラインで開催しました。

高校生コースの冬季事後研修会は昨年12月に対面で実施しましたが、新型コロナウィルスの影響で、春季の研修会は延期となっていました。渡航先で様々な影響を受けて帰国した人も多い中、約120名のトビタテ生を対象に、計6回に分けて研修を行いました。

高校生コース第5期のトビタテ生はアカデミック(テイクオフ・ショート・ロング)、プロフェッショナル、スポーツ・芸術、国際ボランティアコース等に分かれ、それぞれが自分自身の志とともに、興味のあるテーマを学びに留学へ飛び立ちました!

今回の事後研修会の前半は、GiFTシニアダイバーシティ・ファシリテーターの鈴木大樹のファシリテートのもと、留学体験の振り返りを実施。少人数で仲間と深く体験共有をした後には、こんな声が聞こえてきました。

「一回落ち込むことがあったけれど、それでもポジティブに捉えて、前向きに留学を終えた人もいた。自分はコロナの影響を受けたけど、その経験ですら他の留学生は経験できないことだと思う。」

「留学中に自分の気持ちが下がっていた時は、自分がパニックになっていた時だと思う。パニックそのものから学んで、それも必然なのだと思うこと。自分の感情を紙に書き出すとか、何に対して不安を感じているのかということを把握していました。」

「トビタテ生とのつながりが、モチベーションを上げてくれました。世界のどこかで周りのトビタテ生が頑張っていたりする。エネルギー上がっているときも応援してくれるので、トビタテコミュニティに刺激を受けました。」

また、研修後半では仲間との振り返りだからこそ感じられることが共有されました。

「この研修で数々の名言が生まれたと思った。“失敗しなかった1日は何もしなかった1日”という言葉が残っている。失敗しないために最初から意気込んでしまうこともあるけれど、失敗してから学ぶことの方がが多いと思った。」

「私は留学が終わってから1年くらい経つけれど、1年間モヤモヤしたまま、自分の中に起こる変化をうまく受け入れられなかった。言語化するのは大事だなと思いました。次の目標を宣言してことで、もっと前に進まないと!と思いました。」

この時期だからこそ学んだことや気づいたこと、得られた感覚・価値観など。それらを思い思いの言葉で、皆に共有してくれました。この場の出会いが次へのチャレンジにつながり、新たな原動力となりますよう、心から応援しています!