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募集終了【教員研修】文部科学省「新時代の教育のための国際協働プログラム」教員交流研修

Update 2020/10/07

これからの教育を共に考え、実践を広めていく、
教員研修への参加者募集中!
(募集は終了しました)


2020年度、GiFTは文部科学省からの委託による令和2年度「新時代の教育のための国際協働プログラム(教員交流)」実施に伴い、教員交流及び教育実践・研究に参加する参加教員を募集しています。
コロナウイルス禍において学校機能の制限がある中ではございますが、事業趣旨をご理解賜り、ご参加を検討いただけましたら幸いです。

令和2年度「新時代の教育のための国際協働プログラム(教員交流)」とは?
「本事業では、「倉敷宣言」、「G20教育大臣宣言」及び「G7教育大臣宣言」において取り上げられた教育課題について、諸外国の先進的な取組を事前調査の上、初等中等教育機関の教員を当該国(複数国も可)に短期に派遣して、経験や課題を相互に学び合うための教育実践活動や現地教員との交流及び現場体験に基づく国際比較研究を実施します。また、報告会の開催や報告書等の作成を通じ、成果普及を行います。」(文部科学省ホームページより転載)

【GiFTが受託した事業テーマ】
技能教科を活用したメーカー(ものづくり、作り手)教育/クリエイティブラーニングを通した「持続可能な社会の創り手」意識と行動変容をもたらす教育の研究:教科横断型学習を生み出すカリキュラムマネジメント及び教員連携を生み出す教員養成、学校運営

本事業における教員研修は、SDGsやESD、グローバルシチズンシップ教育といった学習活動とクリエイティブ学習(技能教科を活用した学習やメーカー教育)を統合的にカリキュラムに組み込む上での学習活動となります。本研修を通して、学内におけるグローバル教育やクリエイティブ教育の実践面での推進役となり、次年度以降のカリキュラム構築や学校全体でグローバル教育を推進する体制構築に寄与することを目的とします。また、実践活動や研究結果を広く全国、地域におけるグローバル教育の推進に向け広報していくことを期待しています。

 

教員研修プログラムについては、

  • 国内研修:日本全国からの教員、指導主事間による協働学習及び実践(可能な場合)
  • 海外研修:アメリカ合衆国及びブラジル合衆国、日本の教員間による事例共有、政策提言の作成

の2つのコースを実施します。
※海外研修については、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みつつ、アメリカ(カリフォルニア州)またはカナダでの対面型研修を想定していますが、渡航が厳しいと判断した場合にはオンラインによる遠隔研修とします。

 


参加者募集要項

① 対象
公立及び私立小学校、中学校、高校及び都道府県教育委員会より
・教育委員会指導主事(教育行政)
・教務担当及びカリキュラム策定に関わる教員・管理職(各種学校)
・技術、家庭、情報、美術、音楽、体育等教科担当教員 など

② 参加要件
・原則として、全日程に参加できること
・所属長からの承認を得て参加できること
・事業の成果を学内、地域内及び教員研修や学会での発表や実践など、普及する意思のある者
・国内研修はオンライン研修のため、一人一台のPCデバイスの接続環境にあること
・(海外研修参加対象者のみ)アメリカ・ブラジルの教員間で英語での意見交換ができること

③ 開催時期
(ア) 国内研修(オンライン研修)
令和2年11月〜令和3年2月の間でオンライン研修を5回程度(参加教員による自主的なグループ活動は含まない)
(イ) 海外研修(渡航による対面研修)
国内研修に加えて、令和3年1月中下旬(予定)より9日間の日程で渡航/オンラインでの研修。研修参加者の中から希望者を派遣予定。
※海外研修については、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、オンラインでの交流研修に切り替えて実施する可能性がある。
※海外渡航の場合、出発空港からの海外旅費、現地の宿泊費等は事業予算に含まれます。

④ 定員
(ア) 国内研修参加者     12名
(イ) 国内+海外研修参加者   6名
計: 18名
※海外研修参加者については、英語でのコミュニケーションができる方が望ましい。
※また、研修参加者については、各教育委員会、もしくは教育機関より国内研修のみ参加者1名と、国内+海外研修参加者1名の2名単位で参加いただける機関からの参加者を優先とする。国内研修のみの参加については各機関・学校より1名のみの参加も可能。

⑤ 使用するデバイス環境
・PC及びインターネット通信環境 
・Google Classroom 
・Zoom

⑥ 締め切り 
2020年10月16日(金)17時まで(終了しました)

⑦ 応募方法
応募フォームに必要事項を記入し、応募 ▶︎ 参加応募フォーム

⑧ その他 
応募者多数の場合は、学校区分・教育行政、科目、地域等のバランスを鑑み選考いたします。


研修日程:

【国内研修コース】

日程

内容
10月中

参加者確定、事務連絡及びオンラインによる自己紹介、事前課題

11/8(日)
13:30〜17:00
第1回研修(全体セッション)
事業趣旨、チームビルディング
11/22(日)
13:30〜17:00
第2回研修(全体セッション/後日配信参加可)
SDGs x教育、クリエイティブ学習体験(アドバイザーや今回のチームによる実践の体験か紹介を予定。)
12/6(日)
13:30〜17:00
第3回研修(全体セッション/後日配信参加可)
学習プログラムまたはカリキュラム計画
12/13(日)
13:30〜17:00
第4回研修(全体セッション)
実践活動またはカリキュラム案の共有、フィードバック(アドバイザー)→各校・地域の文脈を踏まえて推進のための戦略を考える
2/11(木・祝)
13:30〜17:00(予定)

第5回研修(全体セッション)
海外研修参加者からの成果共有会
各参加者は地域内の推進プランを考え、共有

 

【海外研修コース(国内研修+海外研修の日程で参加)】

日程

内容
12月

オンラインにて事前共有
アメリカ、ブラジル教員チームとのオンラインによる自己紹介、事前課題(紹介は全体で、その後小グループでのオンラインディスカッション)

1/23(土)
13:30〜17:30
海外研修 出発直前研修

1/24(日)

〜1/31(日)

3カ国参加者による研修
※渡航研修を前提にしたプログラムだが、新型コロナウイルス感染症の状況に応じてオンラインでの研修に切り替える可能性あり。

・アドバイザー、アメリカ・ブラジル機関による講義または概況説明
・動画等での各学校の実践事例、カリキュラム・単元の共有
・グローバル教育・クリエイティブ教育の統合による学習効果の共有
・チーム別ダイアログ
・Transformative Educationの重要性について、他校や他地域で推進するための戦略について意見交換 (ディスカッションボードにて)

2/13(土)
8:00〜10:00

成果総括セッション(オンラインにて全体セッション)
(可能であればリアルタイム)G20への提言書の作成 

提言書ドラフトのレビュー(全体)
各参加者は地域内の推進プランを考え、共有

3月

(各自)参加者による、各校、地域や事業成果報告会、学会等で事例や提言の発表を行う


詳細については、こちらのPDFを参照ください。
▶︎ 新時代プログラム事業教員交流参加者募集について
▶︎ 教員交流研修概要

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