神田外語大学で「グローバル・シチズンシップ」についての講演を行いました。
「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学の理念とする神田外語大学。ここの客員教授を勤められている豊田圭一さんのご紹介により、今年度新設されたグローバル・リベラルアーツ学部の一期生に向けて、代表の辰野が「グローバル・シチズンシップ」に関する講演を行いました。
千葉県幕張エリアにあるキャンパスに伺うと、なんとも素敵なキャンパス内!
アジアの屋台のようなデザインの学食に、ニューヨークの空中庭園「ハイライン」を模した学習エリア、薔薇の美しいイングリッシュガーデンなど、どれも海外にいるかのような気持ちにさせてくれました。
講演はまさに対面とオンラインのハイブリッド型。同じ場所にいながら、学生たちは1人1テーブルで離れて座り、自身のパソコンからZoomに接続し、オンラインで講演スライドを見たり、ワークショップに参加します。
今回はグローバル・シチズンシップについての講演と、未来を創るためのワークショップを行いました。
受講した学生からは、
「“地球志民”という言葉を聞いて、日頃から世界のできごとを、つい他人事のように見てしまっていることを痛感しました。自分の中にある思いを、なかなか日頃の行動に移せていないことを認識することができて、それに気づけたことが良かったと感じています。」
「お話とワークショップから、自分の描いている未来を仲間に語り続けようと思いました。この学部の仲間はそんな考えも受け入れ、たくさん協力してくれる仲間だと思うので、自分を発信して成長していきたいと思いました。」
「ワークショップを通して、単に夢を語るのではなく、様々な人に多角的な視点からの指摘をもらうことで、目標が何倍にも広がり、質の良いものになるのだと感じました。やろうと思えばできることは無限大で、可能性はいくらでもあるのだと実感しました。」
など、様々な声を聞くことができました。
久しぶりに肌で感じた学生のエネルギーと共に、元気をいただいた一日となりました。
また、実は今回、3年ほど前に青森で講演した時の高校生がこちらの学生になっていて、声をかけてくれました。そんな嬉しいサプライズも宝物です。
豊田さんをはじめ、ご協力いただいた教職員の皆様、そしてグローバル・リベラルアーツ学部一期生の皆さん、ありがとうございました!