東洋大学 生命科学部対象の『コミュニティ・ファシリテーター養成プログラム』がスタートしました!

今年度より、東洋大学の生命科学部にて『コミュニティ・ファシリテーター養成プログラム』の研修が始まり、キックオフの研修を5/22()23()に行いました。

生命科学部を盛り上げたい!と熱意を持って集まってくれた「コミュニティ・ファシリテーター」1期生の15名。学科も学年も、そして興味さまざまな個性豊かなメンバーが集まりました。

このプログラムでは、参加学生はチームに分かれ、SDGsも視野に入れて「生命科学部をどんな学部にしていきたいか」を共に考え対話を重ねながら、「コミュニティ」を意識したオンラインイベントをチームで企画し実践します。そしてその活動を通して、周りの生命科学部の学生をコミュニティに巻き込んでいくことを目指しています。

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1日目は一人一人が個性豊かな自己紹介をしてくれた後、代表の辰野より、コミュニティ・ファシリテーターとSDGsの繋がりの講演のあと、お互いの人生から学び合うためのワークショップへ。

後半には、学部がキャンパス移転をする3年後を想定して、自分たちのありたい姿をイメージし、共有し合うワークショップを行いました。ワークでは、「就職した後も互いに助け合える仲間同士でありたい」「生物、生命科学について日常会話の感覚でディスカッションしているような学部になっていたい」など、前向きなビジョンをたくさん聞くことができました。

2日目はいよいよチームに分かれ、自分たちのビジョンをもとにアイディアを出し合い、チームとして伝えたいメッセージや、それを伝えるための企画を話し合っていきました。

「いきものっておもしろい!というメッセージを伝えたい」「気軽に質問し合えるコミュニティにしたい」「キャンパスがある地域との連携を深めたい」など、それぞれが思い描くコミュニティの在り方への第一歩となる声がたくさん挙がりました。

 

両日ともGiFT ダイバーシティ・ファシリテーターの忍が全体のファシリテーションを務め、1日目は緊張気味だった学生も、2日目が終わる頃にはチームメンバーとも少し打ち解けて、「仲間と共に創る」エネルギーに溢れるキックオフでした! 

これから「コミュ・ファシ」メンバーたちは、さらにチームで話し合いを重ねながら深め、7月上旬の「コミュファシウィーク」にて、各チームが企画したオンラインイベントを開催します。

いよいよスタートした「コミュ・ファシ」メンバーの挑戦。これからどんなアイディアが生まれ、コミュニティへのギフトになっていくのか、とても楽しみです!
今後のレポートもお楽しみに!