JICA地球ひろばでは、2月6日(日)に、【教室から広がる「持続可能な社会」と「多文化共生」】をテーマに公開セミナーをオンラインにて開催します。
第1部では、漫画家＆タレントの星野ルネ 氏と横浜市立上飯田小学校で国際教室を担当されている菊池聡氏にお話いただきます。第2部では、本年度の教員対象研修「国際理解教育/開発教育指導者研修」の参加者による授業実践事例の紹介（分科会形式）を行います。
さまざまな話題で『教室から広がる「持続可能な社会」と「多文化共生」』に触れていただける機会になっています。みなさま、ぜひご参加ください！
＜JICA地球ひろば公開セミナー 教室から広がる「持続可能な社会」と「多文化共生」＞
・日時：2022年2月6日（日曜日）10時から13時10分
・会場＆開催方法：Zoomによるオンライン開催
・主催：JICA地球ひろば
・後援：日本国際理解教育学会
・対象：教育に携わっている方、テーマにご興味のある方ならどなたでもご参加できます。
・使用言語：日本語
・参加費：無料
◆プログラム◆
［第一部：10時から11時40分］
◎ゲストトーク：星野 ルネ 氏
「僕たちの世界の今とこれから」
漫画家＆タレント。1984年カメルーン生まれ。4歳の時に母の結婚に伴い来日し、兵庫県姫路市で育つ。高校卒業後、兵庫県内で就職をしたが自分の生い立ちが人々の関心や共感を集めることを発見し、25歳で上京。タレント活動の傍ら、ツイッター上で発表していた自分の日常のエッセイ漫画が話題となり、2018年8月に『まんが アフリカ少年が日本で育った結果』（毎日新聞出版）として出版された。現在、毎日小学生新聞にて「アフリカ少年！毎日が冒険」連載中。2020年5月には、『まんが アフリカ少年が見つけた世界のことわざ大集合星野ルネのワンダフル・ワード・ワーズ！』（集英社）を出版
◎ゲストトーク：菊池 聡 氏
「学校現場における『多文化共生教育』の実践について」
横浜市公立学校総括教諭。横浜市立上飯田小学校 国際教室担当。2001から2003年に香港日本人学校大埔校に勤務。帰国後、2004年より横浜市立いちょう小学校で国際教室を担当し、2014年、横浜市立飯田北いちょう小学校として統合後、現在の横浜市立上飯田小学校まで約18年間国際教室担当として勤務。学校という組織の枠組みを超え、幼稚園・保育園から中学・高等学校との連携、地域ボランティアなどとの協働を進め、多文化共生と日本語教育を含めた子供たちの教育という視点から、多文化共生の地域づくりに取り組む。著書に『〈超・多国籍学校〉は今日もにぎやか！―多文化共生って何だろう』（岩波書店）『学級担任のための外国籍児童指導ハンドブック』（小学館）がある。
［第二部：11時50分から13時10分］
◎2021年度「国際理解教育/開発教育指導者研修」参加者による授業実践事例紹介
【分科会1】
発表者： 児玉 やこ（愛知県 大治町立大治南小学校）
教 科： 家庭科（5年）
単元名：持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方～環境と人権を大切にする地球市民になろう～」
発表者： 田中 涼子（広島県 三原市立三原小学校）
教 科： 総合的な学習の時間（6年）
単元名： WE HAVE A DREAM ～なりたい自分プロジェクト～
【分科会2】
発表者： 伊藤 聡子（愛知県 大治町立大治中学校）
教 科： 総合的な学習の時間（1年）
単元名： 海との共存 ～海の生きものたちを絶滅の危機から救え！～
発表者： 木嶋 勇一（千葉県 市原中央高等学校）
教 科： 英語コミュニケーションIII（3年）
単元名： アフリカでの起業に挑戦『ルワンダの人たちのために、何ができるだろうか』
★参加申し込み：
2月4日（金）17時までにオンラインフォームよりお申し込みください。
https://j-gift.org/20220206-jicaseminar/
・オンラインフォームの申込みが正しく完了すると、ご登録いただいたメールアドレスに登録内容を確認できる自動送信メッセージが送られます。
・数時間たってもメールが届かない場合は、参加申し込みが完了していない場合がありますので、jica-edu@j-gift.orgまでお問い合わせください。
・お客様のメール受信設定により、自動送信メールが受け取れない場合や迷惑フォルダに振り分けられることもありますのでご注意ください。
・公開セミナー当日の詳細（ZoomURL等）については、2月5日までに別途メールにてご案内いたします。
＜お問い合わせ先＞
JICA地球ひろば・公開セミナー受付窓口（教員向け研修運営事務局内）
（一般社団法人 グローバル教育推進プロジェクト[GiFT]）
TEL：03-4577-6767 E-mail：jica-edu@j-gift.org