辰野がアドバイザーを務める「SDGs Quest みらい甲子園」東海エリア大会が開催されました。

高校生が持続可能な地球の未来を考え行動するために、社会課題解決に向けたアクションアイディアを発表・表彰する「SDGs Quest みらい甲子園」。GiFT代表の辰野がこのアドバイザーとしてご一緒しており、全国6エリアでの大会のうち、先日<東海エリア大会>が開催されました! 

東海大会には87チーム326人がエントリーし、当日はファイナリストの12チームから、ダイジェスト発表と表彰、その後交流会が行われました。

事前に視聴していた発表動画では、それぞれのチームが「高校生の私たちだからこそ」と、発信力やしがらみのなさなど、強みを活かしながら活発に活動していることが伝わってきました。「高校生だからできない」と諦めるのではなく「高校生だからこそできる」と価値を見出し、前を向いて進んでいく参加メンバーの皆さんのパワフルさに感動しました。

一方で、参加者同士の対話の時間には「自分達のアイディアを、もっとアクションまで踏み出したかったけれど、協力してくれる大人がいなかった。」と悔しがっているチームもあり、そんな現実にも向き合いながら、それでも諦めずに活動を続けている高校生たちの姿を見ることができました。

この地域だからこそ、この学校だからこそ、この仲間だからこそ、できることを見つけてSDGs達成に向けて確実に歩みを進め、新たな仲間や他世代、他機関を巻き込みながら形にしていく発表にとてもワクワクしました。昨年の参加チームが他の参加チームに強く刺激を受け、プロジェクトをブラッシュアップして今回再度エントリーしていたことも印象的でした。

関西エリア大会、九州北部エリア大会、首都圏大会、静岡県大会、東海エリア大会と、各地で開催された高校生の発表の様子は、SDGs Quest みらい甲子園のYouTubeチャンネルからご覧いただけます。何か一歩踏み出したい中学生や高校生にもオススメです!

こうして毎年ご一緒させていただく中で、毎回未来に向けてのワクワクをいただいています。「SDGs Quest みらい甲子園」関係者の皆様、ありがとうございました。