文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース 第7期の事後研修を実施しました!
2015年の第1期よりGiFTが事前・事後研修を担当させていただいている、官民協働海外留学支援制度トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(高校生コース)の第7期事後研修会を行いました。
コロナ禍での制約もあり、限られた時間の中で様々な選択をしながら留学をした7期生。オンライン留学に挑んだ高校生、現地留学を実現した高校生、それぞれが置かれた場所で最大限に学び、留学を修了した52名が日本全国から文部科学省の研修会場に集まりました。
昨年行われた事前研修はオンラインでの開催だったため、実際に7期生同士が研修で顔を合わせるのは今回が初めてのことで、会場内では会えたことを喜ぶ声も聞こえました。
当日のファシリテーションはGiFTシニアダイバーシティ・ファシリテーターの鈴木大樹が担当させていただきました。研修が始まると少し緊張した様子も見られましたが、十人十色の留学経験を語り合うことで、次第に会場全体がエネルギー溢れる場になっていきました。体験を自分の中だけに留めるのではなく、仲間と共有し互いにメッセージを贈り合うことで「留学先で学んだことだけではなく、メンタル面や留学に対する姿勢も評価してもらったのが嬉しかった。」といった気づきもありました。
後半は、留学経験を未来につなげる時間を取りました。留学修了後のトビタテ生のミッションとして大切な「留学の魅力を広めるエヴェンジェリスト(伝道師)活動」のアイデアを出し合うワークでは、交流会の実施や、大人・地域を巻き込んでの活動など様々なアイデアが聞こえ、これからのコミュニティの広がりを感じる場面にもなりました。最後はそれぞれ未来への宣言をし、互いにエールを送り合うことで元気に学び合いの場を締めくくりました。
約2年半ぶりに対面研修が実現した今回の事後研修。過去にトビタテで留学をした高校生コースのみなさんもOBOGの立場で参加し、終始温かい眼差しで7期生を見守り研修を支えてくれました。
たくさんの繋がりの可能性を感じ、秋以降に続く事後研修も楽しみです!