北海道後志の「ShiriBeshi留学」の事前研修を実施しました!

北海道庁後志総合振興局が実施するインターンシッププログラム「ShiriBeshi留学」(通称ニセコ留学)のサマープログラムが始まり、冬期に引き続き代表の辰野が10期生の研修を担当させていただいています。

今回は全国から26名の大学生が集まりました。彼らはこの夏休み期間中、決められた配属先で北海道ニセコ、倶知安、岩内エリアを舞台に約1ヶ月間のインターンシップに挑戦します。

7月に行われたオンライン研修では、辰野からSDGsに関する講話と、今回の探求テーマとなる「サステナブル・ツーリズム」についての導入を行いました。より良い未来に貢献する観光とは何か?について、10期生は、他の地域から来た観光客としての目線、インターン生として現地で過ごしたり、観光業に携わる者としての目線、両方の視点から考えていきます。

オンライン研修後半には、過去にプログラムに参加したOBOGのみなさんから体験談を伺いました。ShiriBeshi留学での経験も活かして、社会人として活躍する先輩や海外留学に挑戦した先輩の姿に刺激を受けたり、終始和やかな雰囲気で交流を楽しみました。

 

8月初旬の事前研修では、いよいよ後志の地で仲間と対面しました。

2日間に渡って行われた研修では、お互いについて知ることで仲間への理解を深めたり、目標設定をするワークを行い、それぞれShiriBeshi留学での挑戦を言語化しました。

現地に腰を据えて働くゲストの皆さまもお迎えし、探求テーマについてのお話を聞く中で「どのようにすればサステナブルツーリズムが達成できるのか、インターンシップを通して発見しようと思います。」と前向きな感想も寄せられました。

これから始まるインターンを経て成長したみなさんに、事後研修で会えるのが楽しみです。

10期生皆さんの、夏休みの挑戦を応援しています!

 

▼事前研修を終えた参加者の振り返りこちら

「研修中、自分はどう思うのかを言葉にする機会が多かったから、話す自信になった。SDGs解決のために行動するんじゃなくて、普通の行動がSDGs解決に繋がるという言葉が印象的だった。」

「同じテーマについて話していても、一人一人考えていることは異なり、多様な価値観に触れることができて視野が広がった。」

「当たり前のことかもしれないが、人はそれぞれ全く違って価値観や視野が増えたと感じた。また後志がSDGsを北海道の中でも特に取り組んでいる地域だと知り、他の地域に影響を受けることができるような活動をしているのだと思った。」

「みんなが目標に書いたような後志の未来を実現するために、今できることを見つけて取り組みたい。」