「Diversity Voyage」9期の事前研修を行いました。

2018年7月15日、東洋大学白山キャンパスにて、共創・社会参画型の短期海外研修『Diversity Voyage』9期の事前研修を行いました。東洋大学の5キャンパス、全学部から120名の学生が、アジア6ヶ国6コースのプログラムに挑戦します。

<この夏実施の6コース>
●インドネシア・バリコース:8/16~8/24
●フィリピン・セブコース:8/19~8/27
●マレーシア・クチンコース:8/24~9/1
●ブータン・パロコース《NEW!》:9/3~9/12
●カンボジア・プノンペンコース:9/4~9/12
●ラオス・ビエンチャンコース:9/11~9/19


1日かけて行う事前研修の前半では、『Diversity Voyage』がグローバル・シチズンシップ(地球志民)プロセス(GiFT提唱)に基づいて進んでいくこと、それぞれのコースのテーマにSDGs(持続可能な開発目標)が関連していることなどを学びました。最初は緊張した面持ちの参加者も、小グループのワークが始まると徐々に表情が柔らかくなり、会場が徐々に温まっていきました。

     

コースごとに分かれてスタートした午後のセッションでは、GiFTダイバーシティ・ファシリテーターのファシリテーションのもと、「人見知りで緊張しています」「みんなと仲良くなれるか不安です」「チームで良いものを作っていきたい」など、Diversity Voyageへの参加にあたり、初めて集まった仲間の前で「今、感じていること」を共有するところから始まりました。

続いて、同じコースに参加する仲間を知るワークを体験しました。渡航先で出会う人々のストーリーとともに活動を進めていくことや、自分の学びに責任を持つこと、コンフォートゾーン(居心地の良い場所)を飛び出すことなどを胸に刻みました。それぞれの地で、いよいよ始まる9期のDiveristy Voyage。新たなCo-creation(共創)の場が楽しみです。

     


<事前研修を終えた参加者の声>
「今後このメンバーで研修や留学をするにあたり、みんながどういった経緯で、またどのような目標を持ってDiversity Voyageに申し込んだのかを知れて良かった!これからどんどん仲を深めて最高のチームにしていきたい。」
「グローバル・シチズンシップについてのそれぞれの考えを語ることができるようになりたいと思った。」
「何事にも恐れず逃げず、自分の気持ちを伝えることができるようになるという目標を達成したい。」
「”普通”ってあまりないな、と思いました。皆違ったstoryを持っていて、新たな発見があり面白かったです。」


世界に向けて自分の扉を開くオープンドア・プログラム
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