GiFTの地球志民教育

GiFTでは、一人でも多くの人が自らの世界をよりよくする志である、「グローバル・シチズンシップ(地球志民)」と繋がり、次世代を意識して行動できるようになるための教育を大切にしています。人類という共通項を示すことで、平和な社会・多様性を尊重する社会を作っていくということ。そして、地球規模の課題に取り組める人材を育成し、次世代を意識して教育を考えていくことの持つ可能性を、身を持って感じているからです。

2012年から当時の国連事務総長主導で始まった「グローバル・エデュケーション・イニシアチブ」においても、人類という共通項を示すことで、平和な社会・多様性を尊重する社会を作っていくということ、そして、地球規模の課題に取り組める人材を育成し、次世代を意識する、グローバル・シチズンシップ教育の普及が推進されています。

GiFT構想が生まれてから団体設立を経て、GiFTは様々な企業や団体と協働し、この「グローバル・シチズンシップ教育」を広めてきました。英語ができる・できない、海外経験がある・ないという能力や機会の二極化を防ぎ、まず自分の思い(志)と繋がり、身近にある多様性に気がつく場を作ることが、「グローバル・シチズンシップ」への第一歩につながると私たちは考えます。

グローバル・シチズンシップ育成に、だれでも触れることができ、浸透していくように、GiFTはこれからも尽力していきたいと思っております。

GiFTの考えるグローバル・シチズンシップ育成とは

一つの地球社会に対して、未来を創る担い手として参画する市民、これからの多様化する社会において主体的に活動する市民を育成するという取組みは、地球社会という国の枠組みを超えた概念であり、近年は日本だけではなく、他国においても注目され、徐々に基礎教育等に導入され始めています。

GiFTは、世界をよりよくする志、グローバル・シチズンシップ育成を、以下のグローバル・シチズンシップ(地球志民)プロセスに基づき実践し、様々なプログラムを提供、場づくりを行っています。

GiFTのグローバル・シチズンシップ(地球志民)プロセス

4つの要素に取り組むことを通して、私たち一人ひとりが世界のどこにいてもその人らしく振舞い、行動するだけでなく、多種多様な価値観を持つ人と共に取り組み、新たな価値を生み出して社会に参画する「グローバル・シチズンシップ(地球志民)」を育むことができると考えています。

GiFTの地球志民(グローバル・シチズンシップ)プロセス
step1

自己を知る、
受け入れる

文化・習慣・価値観など多様性に向き合う「自分」に気づく

step2

相手を知る、
受け入れる

相手の持つ異なる視点、価値観を理解し、共感する

step3

共に取り組み、
創る

様々なメンバーと共にテーマに取り組み、成果物を上げる

step4

社会に参画し、
還元する

自分の役割を持って社会と関わり、自分の経験を社会に還元する

①STEP1 『自己を知る、受け入れる』

GiFTが大切にしている、自らのグローバル・シチズンシッップを育む第一歩は、海外に出ることでも英語を学ぶことでもありません。

世界とつながる前に、まず、自分の思いとつながるというものです。

ユニークな経験、個性としての特長、想い、様々なものが自分には含まれますが、その自分を振り返り理解し、自分自身を受け止めることが、多様性あふれるこれからの地球社会において自分の軸を持ち生きるために不可欠だとGiFTは考えます。

②STEP2  『相手を知る、受け入れる』

自分の思いと繋がったのちに大切にしたい次のステップは、『他者への共感』です。

共感をベースに他者と繋がることで、他人ごとが自分ごとに変わることで世界を身近に感じるようになるだけでなく、共に創りだす面白さを体感し、新たな世界や可能性の広がりに気がつくようになると思っています。

③STEP3 『共に取り組み、共に新たな価値を生み出す』

自分の思いと繋がり、他者を理解した上で生まれる深い「共創」のプロセス。

多様なバックグラウンドのメンバーとの相互理解をベースに切磋琢磨する中で生まれる化学反応と共に、新たな価値を生み出します。

④STEP4 『社会に参画し、還元する』

共創から生まれた価値は、仲間内で完結していては外とつながりません。共創から創り出したものを、社会に繋げ、社会へのGiFT(ギフト)のように貢献、参画していくことを大切にしています。自分たち自身がグローバル社会の一員であるという自覚と共に、最後のステップでは、その社会に参画していていく場を作ります。

GiFTではこの4つのステップに基づいて、一人ひとりの中にあるグローバル・シチズンシップを育成していきます。

GiFTについて