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北海道後志総合振興局主催「ShiriBeshi留学」11期の事後研修が終了しました。

Update 2023/03/13

GiFTが第1期から事前事後研修を担当させていただいている、北海道後志総合振興局主催の『ShiriBeshi留学』。
外国人観光客の多いこの地域ならではの実践的なインターンシップと事前事後研修、地域交流などが組み合わされた『国内留学』プログラムです。

ここ数年、コロナ禍で開催できなかったり、研修がオンラインになったりと続く中、今年はようやく全面対面でのプログラムが再開!外国人観光客で大忙しな冬シーズンでの開催がようやく実現し、3月6日・7日の2日間が集大成となる事後研修でした。

全国からプログラムへの参加を決めた大学生たちは、現地のホテルや飲食店などで住み込みでインターン生として働き、日本語が聞こえてこない環境で試行錯誤を繰り返しながら、自分のキャリア、地域の進化・深化と向き合ってきました。
ただインターンするだけではなく、グローバル・シチズンシップ・プロセスに基づいて、自分の思いと向き合い、「外国人観光客と地元民との関わりはどうなっているのだろう?」「外国人の多い後志における言語学習がどうなっているのだろう?」と問いを立て、チームごとに探究。事後研修では、そんな体験を踏まえて地域についてどんな気づきがあったのか、自分はどんな学びを手にしたのかを言語化し、最後には発表を行いました。

「人生が360度変わる」というキャッチフレーズのあるこのプログラムですが、実際に「それくらいのインパクトがあった」「本当に見方、生き方が変わった」と、事後研修を終え、皆良い表情でそれぞれの地域へ帰っていく姿が印象的でした。


<参加者の声>

キャッチフレーズの通り360度回ったと思います!ニセコでの生活は毎日同じ日は1日もなくて、毎日新たな出会いがあったり新たな経験をしたり、本当に濃い時間を過ごして、成長できました。ポジティブ思考になったこと、留学への意識が高まったこと、そしてここでの出会いは私の人生を良い方向へ変えてくれたと思いますし、これからも変えてくれらと思います!」

「やはり自分は自然が大好きで、この近くにいると落ち着き、活力が湧いてくることがわかった。また、憧れはさっさと実現して次のステップに進むことの大切さを実感した。」

「色んなことに対してネガティヴだった自分が、一ヶ月の仕事や、ニセコでしかできない経験をしていくことでポジティブな考え方へと変化しました。色んなバックグラウンドを持つ方と関交流したことで、色々な可能性を知ることができ、自分のやりたいことを挑戦しようか迷った時にまず挑戦してみるという考え方に変わったので、これからの生活でも、自分の軸を持って決断し行動していけると思います。」

「かなり将来の幅が広まったなと思いましたが、就活をしなくてはいけないという義務感からもまだ抜け出せず、今は混乱している状態です。ただ本当に360度変わったなと思ったのは、やっぱり英語で話すことが好きで、おしゃべりすることが好きだとあらためて気づいたことです。仕事を通してもやっぱりHospitalityを活かせる仕事につきたいなと思いました。これでいっか、じゃなくて、こんなことがしたい!とはっきり決められたのはこの1ヶ月があったからです。今まで生きてきた中で、こうしてはっきり思ったことはありませんでした。だからこの留学を糧にして、これからは頑張っていこうと思っています。」

大学生の夏休みと春休みの期間に年2回実施している本プログラム。
詳細は北海道後志総合振興局のウェブサイトで公開されているので、ぜひご覧ください!
こちらをクリック)

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