1月29日から1カ月半、4回(うち1回は1泊2日の合宿)の連続講座で開催していたGiFTのダイバーシティ・ファシリテーター養成プログラム。3/12(日)最終回となり、全日程が終了しました。
このプログラムはGiFTが大切にしている場づくりの考え方とファシリテーターとしてのあり方を、GiFTが実際に現場で行っているワークを体感しながら、参加者同士の対話を通して学んで行く、対話型のプログラムです。小手先のスキルやノウハウではなく、対話と体験を通じて自分軸に基づいたファシリテーターとしてのあり方を見つけ出していくことを目指して、4回に渡り実施してきました。
2月の合宿で、自分たちの大切にしたいグローバル・シチズンシップに基づいたワークショップを実演した参加者たち。それからあっという間に3週間が過ぎた最終回では、3回までの体験を学びに変えるリフレクションをテーマに、自分の体験をじっくり振り返り、そこからの学びを言語化していく1日でした。
4回のプログラムを通じて、GiFTのグローバル・シチズンシッププロセスの4つのステップも体感した参加者たち。プロセスとGiFTの各種ワークを通じて、自分と向き合い、仲間と出会いつながることからスタートし、合宿では実際にワークショップを共創する体験も積んできました。最終回でのリフレクションでの学びの言語化を通じて、これからそれぞれの現場で、どんな挑戦をして、社会に参画し続けていくのか、それを応援し合う仲間となるコミュニティがここにできたこと、とても誇らしく、嬉しく感じています。
次回のダイバーシティ・ファシリテーター養成プログラムの実施時期は未定ですが、今後もダイバーシティ・ファシリテーターについて深める機会は継続的に作っていきます。ぜひ次のチャンスは逃さず、チャレンジいただけたらうれしいです。