【レポート】GiFT×海城中学高等学校のDiversity Voyage in ビエンチャン(ラオス)を実施しました!
2026年夏、海城中学高等学校で始まった「海城越境プログラム」の1つとして、GiFTはDiversity Voyage(ラオス・ビエンチャンコース)でご一緒させていただきました。今回は中学2年生~高校2年生の海城生26名が参加し、現地プログラム期間中、彼らはラオスの大学生・高校生との少人数チームを組んでたくさんの対話に挑戦しました。ファシリテーションはGiFTダイバーシティ・ファシリテーターの木村大輔が担当しました。

ラオスでの社会イノベーション
今回のDiversity Voyageは、ラオスで実際に多様な分野で社会イノベーションを起こすストーリーテラーのお話や現地での体験を通して、「ラオスの地域社会や持続可能性に貢献する、斬新なアイディアを発表する」ことを最終ミッションとしました。
テーマの鍵となる「社会イノベーション」についてご登壇いただいたのは、
■ 観光分野で持続可能なエコツーリズムをラオスで展開するGreen Discoveryの創設者Inthyさん
■ 科学分野でデング熱の撲滅を図るプロジェクトに携わるSave the childrenのヘルスマネージャーTickさん
■ 若者の学びや挑戦を支援し、社会課題の解決に向けた活動を生み出すSTELLAの共同創設者Jengさん、Fronkさん
それぞれの事業の歩み、そしてパッションを熱く語っていただきました。参加者にとっては、それぞれのストーリーから、新しいアイデアや発想によって社会に持続可能な変革を起こすヒントを得る機会となりました。


ホームステイ体験
プログラムの途中、訪れた都市から離れた村では、ホームステイも体験しました。食事をはじめとした現地の暮らしを体験することに加え、お寺で行われる托鉢や伝統儀式の体験、そして学校訪問を通して村の教育のリアルに触れました。英語の通じないホストファミリーとの交流に新鮮な気持ちを抱いたり、「幸せ」の定義を改めて見つめ直した参加者の声も聞こえました。


現地の社会起業家へアイディアをギフト
少人数チームでの準備を経て迎えた最終日の発表の日は、登壇いただいたゲスト団体の皆さんがプレゼンを聞きにきてくださいました。
・村にすでにあるココナッツを生かしてオーガニックな石鹸を作り、村の衛生環境向上への貢献を提案したチーム
・村の教育状況の改善のために、「STELLA」との協働でティーチャーアシスタントボランティア派遣のアイデアを提案したチーム
など、各チームの考え抜いた発表が伝えられ、ゲストからは励ましのコメントやフィードバックが届けられました。

帰国時、空港には共にプログラムの時間を過ごしたラオス参加者が見送りにかけつけてくれて、短期間ながらも育まれた絆の深さを感じる一幕となりました。
9日間の中で仲間とのコミュニケーションに一歩を踏み出したり、発表に向けて自分の考えを伝え続けるなど、毎日たくさんのチャレンジに向き合った海城生のみなさん。今回の学びや経験が今後の彼らの将来の可能性と繋がっていくことを願っています。

参加者の声
「プログラムの中で自分のことを深く理解することができ、全く違う他者との違いを受容する経験をした」
「今までは日本で良い大学に入って良い会社に入れば良いと思っていたが、今回の体験を通じて世界にはまだまだ解決しなければいけない問題が残っていたり、新しい発見ができると感じ、世界に目を向けてみたいと思った」
「新しいものを一緒につくる楽しさや達成感を得られたから将来自分もそういうことができるようになりたいと思った」
「より良い世界を知っていくための第一歩を踏み出せた」
