東洋大学×GiFTの共創・社会参画型の短期海外研修「Diversity Voyage」の事前研修を実施しました。
この春で12期目となる今回、セブ(フィリピン)、クチン(マレーシア)、ビエンチャン(ラオス)、プノンペン(カンボジア)コースに挑戦する第12期のメンバーが、東洋大学白山キャンパスに大集合しました!
Diversity Voyageは、例年友人と一緒に参加してくださる学生もいますが、勇気を出して個人で挑戦してくださる学生もいて、研修序盤は少し緊張した姿が多く見られました。しかし今回のDiversity Voyageに同行するGiFTのダイバーシティ・ファシリテーターも含めた自己紹介タイムを挟むと、一気に安心した様子で皆笑顔を見せてくれました。
続いて、GiFT代表の辰野から、「Diversity Voyage」がGiFTのグローバル・シチズンシッププロセスに基づいて設計されていることや、各コースそれぞれがSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた、共創型のプログラムであることが伝えられ、現地でのイメージを膨らませます。
また、「最高のDiversity Voyage12期にするために、貢献できること」を共有する時間では、「周りを知ろうとする」「助けてくれた人に感謝する」「考え方や意見の違いを受け入れて楽しむ」といった、仲間を意識するアイディアが早速出てきました。
午後はコースごとに分かれ、同じ国に渡航する仲間との時間です。
GiFTが大切にしているチェックイン(今の気持ちの共有)から始まり、自分自身と相手を徐々に知っていくワークショップを体験しました。
時間が経つにつれて、チームを引っ張ろうとする人や、全員の前で発言する勇気が出てきた人、まだ全体の様子を伺う人など、様々です。この仲間たちとどんな9日間を過ごせるのだろうと、わくわく、そしてドキドキした気持ちが溢れながら、一人ひとりのDiveristy Voyageがここから始まっていく。色々な思いが生まれた1日となりました。
Diversity Voyage 12期の事後研修は、全コース帰国後の3月20日を予定しています。海外現地でどのような体験を持って帰ってきてくれるのか、楽しみでなりません。