【レポート】東洋大学×GiFT「Diversity Voyage」マレーシア・クチンコースを開催しました!

2026年3月3日から3月11日にかけて、Diversity Voyage マレーシア・クチンコースが実施されました。東洋大学と現地の学生たちが、「クチンの多様性と一体感をより育むために、私たちは何ができるだろうか?」というテーマに向き合いました。

多文化共生×教育

クチンは「City of Unity」と呼ばれ、多文化共生を体現する街。マレー系、中華系、インド系、先住民族など、さまざまな背景を持つ人々が共に暮らしています。

本コースでは、「なぜクチンでは多様な人々が平和に共に暮らしていけるのか」という問いを出発点に、教育の視点からその背景や可能性を探りました。

クチンの暮らしに触れ、見えてきた共生のヒントを形に

学生たちは現地の学校訪問や地元の市場の見学などを通して、多文化が共生する日常に触れながら理解を深めていきました。

市街から離れた村でのホームステイでは、村ならではのゆっくりとした時間の流れの中で、マレーシアのダンスをしたり、熱帯地域特有のフルーツを食べたり、ビダユー部族の伝統的な料理を村の人々と一緒に作ったりする体験をしました。文化や言語の違いを越えて対話を重ねる中で、「多様性」と「一体感」がどのように育まれているのかを体感を通して学んでいきました。

プログラムの後半では、チームごとに「クチンの多様性と一体感をより育むための教育ツール」を共創。日本とマレーシア混合のチームでアイディアを出し、ゲーム形式の教育ツールという形にまとめていく過程では、全員が真剣に取り組んでいるからこそ生じる意見のぶつかり合いや、コミュニケーションの難しさを体験しました。

時にはテーマを横に置いて「今、本当に感じていること」を話しあったり、持ち寄ったお菓子をつまんで一息つくなど、様々な方法で工夫しながらチームの仲を深め共創しました。

GiFT Day

最終日のGiFT Dayでは、それぞれのチームが工夫を凝らした教育ツールをゲーム形式にして現地の高校生に届けました。各チームで設定したテーマは「多様だからできること」「絵を通してつながり、違いを受け入れる」「共有点を見つけ、共感からつながる」など様々で、高校生たちはエネルギーたっぷりに参加してくれました。

参加者の高校生からは、「(お互いの)違いは力を生むのだということが分かった。」という声が。現場にいらした先生からは、「City of Unityのクチンで行われたプログラムを通して、みなさんは深く考えたと思う。これからも地球志民としての学びを進めていってほしい」「貴重な機会を本当にありがとう」とのお言葉をいただきました。

GiFT Day後の振り返りでは、これまでの濃厚な時間を思い出す中で、感極まるメンバーも。「クチンのみんなは本当に親切で、たくさん教えてもらった。これで別れるのではなくて、『またね』という言葉を使いたい」「もし知らずに迷惑をかけていたら謝りたい。困難もあったけれど、一生の想い出になった」などの共有がありました。

参加者の声

「英語を恐れずに話せるようになった。相手は思っているより、自分の言いたいことを理解しようとしてくれるし、こちらに伝わるようにしてくれた。」

「Diversity Voyageで多くの経験をしたから、自分について深く知ることができた。 Diversity は異なる国、人種の人のことを知り、文化や考えることを受け入れ、正面からその人と向き合うことという自分なりの考えを持つことができた。」

「自分の性格がこんなに負けず嫌いで、積極的で、感情的だと知らなかった。参加前の気持ちと今の気持ちは本当に違ってDiversity Voyageがこんなに感情を揺さぶられるものだと知らなかった。本当にジェットコースターみたいな9日間だった。」

2026夏 25期の参加者募集中!

東洋大学のみなさんがこの夏休みに参加できる「Diversity Voyage」25期は、マレーシア・クチンコース、ラオス・ルアンパバーンコースの2コースで参加者を募集しています。

現在、説明会を実施中!(対面&オンライン)
詳しくは特設サイトをご覧ください。