第69回IATSS フォーラムにてリーダシップ演習を実施しました。

日本とアジアの若手リーダー約20名が参加する「IATSSフォーラム」にて、GiFTダイバーシティ・ファシリテーターの木村大輔がリーダーシップ演習を担当しました。

参加者のみなさんは、アジア各国で活躍するミッドキャリア世代のリーダーたちです。日々、多様なステークホルダーとの関わりの中で、組織のミッションや自身の役割に向き合っています。

そもそも、リーダーシップとは何か

今回のワークショップでは、「そもそもリーダーシップとは何か」という問いを出発点に、参加者が自身のリーダーシップ観を見つめ直す機会を設けました。基本的な考え方やさまざまなリーダーシップスタイルを紹介するとともに、リーダーに欠かせない「聴く力」について、実践やダイアログを通じて体験的に学びを深める内容で実施しました。

さらに、リーダーとして周囲に良い影響を与えることができた経験や、思うようにできなかった経験を振り返る時間も設けました。「もし今、同じような状況に直面したら自分はどう行動するだろうか」という問いを通して、自分らしいリーダーシップのあり方を探究しました。

学びをいかに還元していくか

ワークショップを通じて印象的だったのは、参加者一人ひとりが自身の成長だけでなく、その学びを各国や職場へどのように持ち帰り、還元していくかを真剣に考えていたことです。

日常の業務から離れた環境だからこそ生まれる率直な対話の中に、それぞれが抱える思いやプレッシャー、そしてリーダーとしての責任感が垣間見えました。

1日の研修を終えた参加者からは、「仲間との対話を通じて、自分自身を解放することができた」「リーダーシップについて新しいアプローチを学ぶことができた」「まだ困惑しているが、考え続けたい」「さらにリーダーシップへの興味が湧いた」といった声が聞かれました。それぞれが自分自身のリーダーシップと向き合い、新たな問いや気づきを持ち帰る機会となったようです。

三重県鈴鹿市でスタートしたこのプログラムは、今後、四日市、広島、東北、東京へと舞台を移しながら、7月中旬まで続きます。参加者たちは仲間との学びや挑戦を重ね、それぞれの現場で実践を積みながら、「自分らしいリーダーシップ」をさらに深めていきます。

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IATSSフォーラムとは

本田宗一郎氏とマレーシアのマハティール首相との出会いがきっかけとなり、東南アジア地域の将来の発展に寄与する人材の育成を目的として、1985年に設立されました。

毎年、アジア10カ国から20代半ばから30代半ばのヤングプロフェッショナルを研修生としてに招へいし、寝食共にしながら、”Thinking and Learning Together (共に考え共に学ぶ)”をモットーにアジアと日本の課題に取り組むプログラムです。