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THE BUNKASAI BANGKOK 現地高校生が来日しました。

Update 2015/08/06

2015年3月に行われた『THE BUNKASAI BANGKOK』の優勝チームメンバーだったタイの高校生3人が7/28〜8/2の6日間、日本を訪れました。今回の来日の目的は、日本の文化や風土を知り、来年3月に開催予定のTHE BUNKASAI BANGKOKに向けてのアイディアや手がかりを見つけること。滞在中のハイライトをご紹介します。

『THE BUNKASAI 2015』事前企画ワークショップを訪問
東京国際交流館にて開催された、今年度の『THE BUNKASAI』(日本プログラム)の参加者向けの事前企画ワークショップ会場を訪れました。タイの高校生たちは緊張しながらも参加者の前では日本語で自己紹介をし、自分たちがタイでTHE BUNKASAIを行うならどのような商品を作りたいか、また、どのようなイベントにしたいかを話し合いました。そして、ワークショップの後はワークショップ参加者同士の交流のためのバーベキューが行われ、日本の参加者と英語でコミュニケーションを取る姿も印象的でした。


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この日の振り返りでは、「とても緊張していた少し恥ずかしがり屋の私にも皆が非常に親切に接してくれてリラックスして緊張が解けました。素敵な参加者の方々と打ち解けることができ、新しい友人を作ることができました。」と、改めて刺激的な1日だったと話してくれました。

チームメイトと再会!
彼らが参加した『THE BUNKASAI BANGKOK』では、日本人3人と彼ら3人の合計6人チームでゼロから企画し、屋台を運営しました。来日5日目、様々な議論を重ねて成功を収めることができたチームメイトと日本で再会。受験生となったメンバーも時間を作って会いに来てくれ、当時の体験について改めて振り返り、思い出話に花を咲かせていました。

毎日のリフレクション(振り返り)
また、日本滞在期間中、朝と夜にはお互いが学んだことや感じたことをシェアする時間を設けました。

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5日間の日本滞在の振り返りでは、
「国の文化や習慣に適応するための言葉を覚えることが大切だと思った。」
「THE BUNKASAI BANGKOKでは、日本とタイの誰もが交流できるようなイベントにしたい。」
「グループメンバーの団結力や信頼関係を築くために、より多くの時間をかけて準備していきたい。」

など、彼ら自身が異国での多様性を感じたと同時に、来年のTHE BUNKASAIに向けてイメージを膨らませることができました。昨年度のTHE BUNKASAIを通して深く繋がったタイと日本の生徒たち。今年度の優勝チームは、タイの舞台でどんなことを感じ、吸収してくるのでしょうか。今回来日した3人の新たな出会いと活躍にも期待です。

 

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